仕事術(155)
コミュ力がないとダメ」は呪い。自分の得手不得手を見極めるべし
皆さん、突然ですが「自分はコミュ力が高い」と言えますか? 胸を張って頷ける人はそうそういないかもしれません。プレゼンで緊張して言葉につかえたり、クライアントとの会話で頭が真っ白になったりしたこと、誰でもありますよね。Schooでは、『コミュ力なんていらない 人間関係がラクになる空気を読まない仕事術』の著者である石倉秀明先生をお迎えし、コミュニケーション能力に自信がなくても成果を出す仕事術を教えていただきます。授業内ではさまざまなテーマを切り口にお話いただきましたが、本記事では「自分の得意を理解して、勝負する考え方」について、深堀してお伝えします。
仕事が超加速する「7つの原則」。これを知るだけで、誰よりもスピードが増す
仕事が速い人と遅い人を分けている大きな差。そのエッセンスまとめた「7つの原則」を知っていますか? これを知るだけで、他の人と大きく差をつけることができるはず。今回は、建設会社役員、税理士、大学講師、時間管理コンサルタント、セミナー講師といった5つもの仕事をこなす石川和男先生が、多忙な毎日でも定時に帰って自分の時間を持てるほどに仕事を加速させるに至ったポイントを解説します。本記事では、著書『仕事が速い人は、「これ」しかやらない』をベースに、先生が行った授業の内容を抜粋して紹介します。
成功の鍵は「習慣」にあった? 習慣を手に入れるために必要なこととは
昨今は、成功や結果を出し続けるには「習慣」や「ルーティーン」といった「毎日決まった何かを継続させること」が必要であると考えられています。確かにスティーブ・ジョブズ氏や、イチロー選手といった大きな成功を手にしている人は、それぞれ暮らしの中に習慣となるものを取り入れていました。そう考えると決して間違いではないのかもしれません。ただ一方、そんな成功者を見てこう思い、諦めてしまう人がいるのも事実です。「自分には彼らのような才能も能力もないから、習慣化なんてできない」と。本当は、習慣化させたいことがあるはずなのに。本授業で講師を務めるのは、そんな人達の意識や考えを変えてきた有限会社シンプルタスク・代表取締役の吉井雅之先生です。著書『習慣が10割』(すばる舎)は、いまも多くの人が抱える「習慣」に対する固定概念を再形成させ続けています。そんな吉井先生から今回学ぶのは「脳」と「習慣」と「自分軸」の関係性について。ここでは、吉井先生の熱い気持ちがこもった60分の授業からポイントとなる部分をまとめています!
「要約力」の第1ステップ、情報収集の質を高める方法
さまざまな情報があふれる現代において、端的にわかりやすく情報を伝える能力は非常に重宝されます。そのような能力を一言で表すと「要約力」といえるかもしれません。そんな要約力について学べる授業が『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』です。この授業の講師は伝える力〔話す・書く〕研究所所長でライティングサロン主宰も務める山口拓朗先生。もともと出版社で編集者・記者として働いていた山口先生は2002年にフリーライターとして独立して以来、3300件以上の取材を行ってきました。そんな先生が要約についての知見をまとめた人生で20冊目の書籍が『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)です。言葉のプロ、山口先生の編み出した情報をまとめるためのノウハウを自分のものとし、仕事やプライベートに活かしましょう!
「働き方改革」より、「働きがい改革」を。今すぐ始められる働きがいの高め方
今を改善するために本を読む。この習慣はたいへん良いことですが、具体的にどのようなビジネス書を読んだらスキルアップやマインドセットに役立つのかわからないという人も多いのではないでしょうか? Schooでは「スキルをアップデートするビジネス書大全」と題して、ビジネスパーソンにとって必要なスキルや関連書籍にフォーカスしてご紹介しています。今回のテーマは、「働きがいをアップデートさせる書籍」。講師は、AMEビジネスコンサルティング合同会社代表社員で中小企業診断士の岡本洋平先生です。「働きがい」を正しく知って高める方法を学び、「働きがい」を持てるようになるためのヒントを話していただきました。
ドン・キホーテ伝説の部長が教える、仕事で成果を出す人の5つの共通点
「ドンドンドンドンキ・ドン・キホーテ~♪」日本有数のディスカウントストア、ドン・キホーテの店内で流れる上記のテーマソングをみなさんも聴いたことがあるでしょう。では、その曲を作詞・作曲・歌唱しているのは誰かを知っているでしょうか。
“自分の「手順書」を作ることで仕事は効率化する”ーー著者が解説『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』
「自分は要領が悪いから、仕事がたくさん来ると上手くこなせるかわからない…」と、仕事に対して漠然とした不安に陥っている方も少なくないと思います。そこで今回は、どうやったら要領良く仕事ができるのか分からず、上司に怒られてばかりで仕事がつまらないと感じてしまう方に対し、『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』著者のF太さんと小鳥遊さんに、そんな悩みを解決する仕事術を教えていただきます。これを身に付ければ、苦手意識があった仕事も楽しくこなせるようになるかもしれません。一緒に学んでいきましょう!
どんな職場でも活躍できる人は〇〇をしている!「汎用スキル」の身につけ方
Withコロナの時代、ふらりと書店を訪ねてビジネス書を漁るなんて機会が減った方も多いのでは。さらに時代が大きな変革を迎えている中、ビジネススキルを上げるために何を抑え、何を読めばいいのか迷うところです。Schooの連載授業『スキルをアップデートするビジネス書大全』は、ビジネスパーソンが抑えておくべきスキルや関連書籍にフォーカス。ビジネス書に精通した先生方から、必要なビジネススキルとそのエッセンスを学びます。4回目で取り上げるのは、「汎用スキル」。汎用スキルとはどんなもので、このスキルを身に着けるためにどんなことをすべきか、デロイトトーマツコンサルティング合同会社 執行役員 パートナーの高砂哲男先生に教えていただきます。
部下が期待どおりに動き出す「壁マネジメント」術
部下が思うように動いてくれない。テレワークが導入されて余計にマネジメントがしづらくなった……。内心このような悩みを持っているマネジメント層の人たちは少なくないはずです。そんな人たちの特効薬となるかもしれない手法「壁マネジメント」をご存じでしょうか? 株式会社アタックスセールスアソシエイツにて主任コンサルタントとしてNTTドコモ、パナソニックグループなどの大企業から中小企業に至るまでの行動改革始動を行う山北陽平先生によって生み出された、マネジメント・メソッド。行動分析学に基づいたその内容は非常に効果的なうえ、シンプルで誰にでも実践可能です。現在マネジメントに悩む方も、これから部下を持つにあたって不安を抱える方もぜひこのテキストで壁マネジメント術に入門してください!
“ブラック企業も、ブラックになりたくてなっているわけではない”ーー「働きがい」を高めるために、一人ひとりができることとは?
昨今、就職や転職をする上で企業選びの重要なポイントとなってきているのが「働きがい」です。しかしSDGs時代やAI時代の到来により、「働きがい」の意味も大きく揺らいできています。変動する世の中において働きがいを高めていくためには、意識づくりと仕組みづくりの両面で考えていくことが必要です。今回は中小企業診断士/SDGs経営コンサルタントの岡本洋平先生から・働きがいが求められるようになった背景・意識づくりと仕組みづくりのポイント・一人ひとりがどんなことを実践していけば良いのかなどを学んでいきます。