課題解決力(59)

目標を達成できないメンバーの成長を促す、マネジャーが持つべき提案力
組織マネジメントに携わる人にとって、目標を達成できないメンバーに対する接し方は悩ましい問題のひとつでしょう。プレッシャーをかけたり、励ましたりするだけでは解決が難しいものです。Schooの授業「質問力×提案力 -相手に気持ちよく動いてもらう力-」シリーズでは、TORiX株式会社代表取締役の高橋浩一(たかはし・こういち)先生を迎え、質問を通して自分と相手の「ズレ」に気づき、課題を引き出して解決に導くためメソッドを解説していただきます。第4回のテーマは「成果が上がらないメンバーとの面談をどうすすめる?」です。本記事では、授業の一部内容を抜粋します。

9割が組織の行動改革に成功した「壁マネジメント」のコツ
人事担当者にとって、マネージャーの育成は重要なタスクのひとつであるとともに、難易度の高い課題でもあります。どうすればマネージャーを育て上げ、チームプロジェクトを成功に導くことができる組織を作ることができるのでしょうか?そのためのヒントとなるキーワードが「壁マネジメント」です。Schooの授業『部下やチームが期待どおりに動く「壁マネジメント」術』では、「壁マネジメント」プログラムを開発した株式会社アタックスセールスアソシエイツ主任コンサルタントの山岸陽平先生より、壁マネジメントの極意がレクチャーされます。第2回の授業のタイトルは『成果につなげる「壁マネジメント」PDCA』。年間150名以上のマネージャーが学び、その9割が組織の行動改革に成功したという壁マネジメントのメソッドを授業の前半部分をテキスト化してお届けします!

仕事が超加速する「7つの原則」。これを知るだけで、誰よりもスピードが増す
仕事が速い人と遅い人を分けている大きな差。そのエッセンスまとめた「7つの原則」を知っていますか? これを知るだけで、他の人と大きく差をつけることができるはず。今回は、建設会社役員、税理士、大学講師、時間管理コンサルタント、セミナー講師といった5つもの仕事をこなす石川和男先生が、多忙な毎日でも定時に帰って自分の時間を持てるほどに仕事を加速させるに至ったポイントを解説します。本記事では、著書『仕事が速い人は、「これ」しかやらない』をベースに、先生が行った授業の内容を抜粋して紹介します。

意外と知らない……議事録はどれくらいのボリュームに収めるべき?
「議事録には何を書いておくのが正解なの?」「仕事に関係ありそうな、ないような……。曖昧な内容も議事録に残しておくべき?」このように、議事録の書き方、まとめ方に悩んでいる人は多いのではないでしょうか? 人によって「記録として残しておくべき」と判断する基準が異なるため、どんな議事録の書き方が正解なのか分からないと感じる方は少なくないはず。そんな悩みを抱えるビジネスパーソンにおすすめの授業が「『議事録の書き方』 超入門」です。本授業では議事録に残すべき要素や、効率よく内容も充実した議事録の書き方を紹介。講師を務めるのは、マーケテイングコーチの横田伊佐男先生です。議事録を書く時間を減らしたい、自己流の議事録作りから卒業したいという方は必見です!

部下が期待どおりに動き出す「壁マネジメント」術
部下が思うように動いてくれない。テレワークが導入されて余計にマネジメントがしづらくなった……。内心このような悩みを持っているマネジメント層の人たちは少なくないはずです。そんな人たちの特効薬となるかもしれない手法「壁マネジメント」をご存じでしょうか? 株式会社アタックスセールスアソシエイツにて主任コンサルタントとしてNTTドコモ、パナソニックグループなどの大企業から中小企業に至るまでの行動改革始動を行う山北陽平先生によって生み出された、マネジメント・メソッド。行動分析学に基づいたその内容は非常に効果的なうえ、シンプルで誰にでも実践可能です。現在マネジメントに悩む方も、これから部下を持つにあたって不安を抱える方もぜひこのテキストで壁マネジメント術に入門してください!

「面倒くさがりな人」こそ、生産性が上がっていく人材だった!?
「仕事は量より質」。そう言われて久しく、生産性の低さを努力でカバーすることは残念ながらもうマイナスでしかありません。どうすれば「量」から「質」へと変えていけるのでしょうか?Schooの授業『いい加減な人ほど生産性が上がる「超効率ハック」』では、その悩みを解決するハックを提供。講師は、朝日広告社ストラテジックプランニング部プランニングディレクターの羽田康祐先生です。本当にいい加減な人が生産性を上げられるのか? 羽田先生の講義がヒントになるに違いありません。本記事で紹介するのは、生産性が上がるハックを学ぶ前に抑えておきたい「3つの基本スイッチ」から、『「面倒くさがり」は善』というスイッチについて伝授。生産性を高めて効率化するにあたっての基本を知りましょう。

“「こってり脂身ラーメンで売上増」の謎を考えてみましょう”ーー誰もが納得感を得られる仮説検証とは?日常生活からできる仮説検証力の鍛え方
正解のないビジネスの世界では、常に仮説検証が求められます。企画をプレゼンしたり営業したりする場面では、論理性があり説得力がないと相手を納得させられません。論理性のある仮説検証ができるようになるには、どんな能力が必要なのでしょうか?またどのように鍛えればいいのでしょうか?今回はデータとグロースのスペシャリストである樫田光先生にご登壇いただき、仮説検証の勉強法について教えていただきます。樫田先生によると、日常生活の身近なことからでも仮説検証力を鍛えられるそうです。早速学んでいきましょう。

DX時代に求められる“データ活用人材”。「仮説」アプローチ思考で社内人材の育成を可能に
データはDXの起点となる“21世紀の石油”です。企業のDX推進やデジタル化が加速している今。社内に蓄積された膨大なデータを活用してビジネスの生産性向上や効率化をはかるため、「データ活用人材育成を強化していきたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、「自社がどの程度データ活用をできているか分からない、そもそもデータ活用人材の具体的なイメージが湧かない」という方も多いでしょう。「データ分析を活かすための『仮説』アプローチ」は、そんな人たちに向けてデータ分析の基盤となる現状の把握・分析の手法をわかりやすくレクチャーしどんな人材を育成していくべきか、その概要を掴める授業です。講師は日立製作所でキャリアをスタートさせ、経営課題の解決や社内変革プロジェクトをリードし、現在はデータ分析・ロジカルシンキングを武器としてコンサル・研修を行うデータ&ストーリーLLC代表/多摩大大学院客員教授の柏木吉基先生。“仮説を立ててデータ分析を活かす”というゴールに向けて、授業の内容を押さえていきましょう!

先入観を“裏返す”ことで、斬新なアイデアが生み出せる?
みなさんは「いい加減」という言葉にどんな印象を持っていますか?あまり良い印象を持っている人はいないはずです。しかし、株式会社朝日広告社ストラテジックプランニング部プランニングディレクターで、企業のブランディングやマーケティングの戦略支援に従事する羽田康裕(k_bird)先生は、「いい加減な人ほど生産性が上がる」として、そのビジネス理論を著書『無駄な仕事が全部消える超効率ハック』(フォレスト出版)にまとめました。本記事では、『超効率ハック』のポイントを羽田先生自ら解説する授業シリーズ、好評を受けて開講された第二回の内容を、テキスト化してお届けします。

相手の心をつかむプレゼンのコツは「私の物語」を組み込み、共感してもらうこと
プレゼンは映画作品と同じく、相手の心を動かし、共感や感動を生み出す機会になるよう作る必要があります。そのためには、物語の柱となるシナリオ作りにもこだわらなければなりません。Schooの授業『自分ゴト化してもらうための「共感シナリオ」のつくり方』では『100%共感プレゼン』の著者であるNPO法人e-Education代表の三輪開人先生に、共感シナリオを作るためのポイントを具体例と共に聞きます。本記事では、共感シナリオの地盤となるGTWの考え方と、プレゼンで語るべき物語の本質について解説します。