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2021.11.22

interview

“老後2000万円問題は今から行動することで1億円を用意することができる”ーー#世界最速で日経新聞を解説する男が解説する、老後の資金対策のキホン 確定拠出年金の活用法

“老後2000万円問題は今から行動することで1億円を用意することができる”ーー#世界最速で日経新聞を解説する男が解説する、老後の資金対策のキホン 確定拠出年金の活用法

「老後の資金対策のキホン」確定拠出年金の活用法

目次

  • 老後の資金2000万円対策のキホン
  • やらないとリスク?確定拠出年金とは
  • 確定拠出年金のメリット4選
  • セカニチの企業型確定拠出年金の選び方
  • 図で解説 iDeCoは本当に上がるのか?
  • 企業型確定拠出年金をすべき人とは?
皆さんは「老後2000万円不足問題」をご存知ですか?
人生100年時代になり、退職後夫婦で生活するために2000万円が必要ですが、多くの方が資金不足に悩むとされています。

そこで今回は、「#世界最速で日経新聞を解説する男」南祐貴先生が老後の資金対策のキホン 確定拠出年金の活用法について解説します。

今から行動すれば老後に1億円を準備することができる?いますぐ知るべき確定拠出年金のキホンについて学んできましょう。

南 祐貴 先生

#世界最速で日経新聞を解説する男 / セカニチ

徳田 葵

受講生代表

学びノート

SESSION老後の資金2000万円対策のキホン

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南先生、今回のテーマはなんでしょうか?

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今回のテーマは「老後の資金対策のキホン / 確定拠出年金の活用法」です。
60歳を超える老夫婦が海辺の見えるカフェでお茶をするような豊かな生活。30年後に皆さんが過ごせるように今から準備しましょうというお話です。

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今回の授業のゴールは、周りの友達や両親に確定拠出年金を行うメリットについて説明できることです。ぜひ学んで周りにおすすめできるようにしましょう。

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確定拠出年金について分からないという方も一緒に学んでいきましょう!

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その前に皆様に質問です。老後2000万円不足問題についてご存知ですか?
なんとなく知っている、言葉は聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。
簡単に説明すると、日本人の平均寿命が伸び、65歳で退職した夫婦に必要な生活資金が2000万円であるという話です。これは国が発表した調査レポートです。

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今回の授業を聞けば、この2000万円問題が解決できるだけでなく、8000万円のおつりが返ってくる、つまり1億円の老後資金が用意できることを解説します。

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今回このテーマで授業を行う理由は、2022年10月からサラリーマンもiDeCo(個人型確定拠出年金)ができるようになるからです。
現在だと企業型確定拠出年金しかできない方が多いですが、1年後の法律が変わってiDeCoもできる状況に備えて今のうちから知っておきましょう。

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制度が変わるのですね。老後の資金問題に対して今から不安を少なくしましょう。

SESSIONやらないとリスク?確定拠出年金とは

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まずは確定拠出年金とは何か説明します。端的にいうと、「自分で作る年金」です。2種類の「確定拠出年金(DC)」と「確定給付年金(DB)」があります。
DBは昔からある旧式で、DCは新しいモデルとなっています。

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この2種類の大きな違いは、老後にもらえる金額が固定されているか変動するかです。旧式のDBは貰える金額が固定されています。新しいモデルのDCは株式の上下に連動して貰える金額が変動し、優遇制度が有ります。

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確定拠出年金が生まれた理由は、世界や日本中で将来の物価が予測できないからです。
もしも30年後に物価が10倍になったら、おにぎり1個の価格が100円から1000円に上がります。おそらく給料もそれに合わせて10倍になりますが、貰える年金が月15万円で確定していたら、生活することができなくなります。

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中央銀行がお金を刷りまくると物価が高騰するわけです。このように物価が高騰したら給付額が固定のDBだとリスクが生じてしまいます。

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ちなみに70年前の1950年のおにぎり1個の価格は0.05円でした。つまり物価は現在2000倍になっているので、将来確実に物価は上がっていきます。
物価が上がる=株価が上がることなので、確定拠出年金を行っていないこと、投資をしていないことはリスクです。

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物価が将来どれほど上昇するか予測ができないので、株価に連動する確定拠出年金は安心できますね。

SESSION確定拠出年金のメリット4選

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では次に「確定拠出年金のメリット4選」をご紹介します。
①非課税
②節税
③ドルコスト平均法
④強制的に長期投資

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この4つが確定拠出年金の大きなメリットです。これは企業型確定拠出年金も個人型のiDeCoも同じです。

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まず非課税について説明します。
通常、投資信託によってファンドが利益を生んだ際、私たちは20.315%の住民税、所得税、復興所得税が引かれます。ですが、つみたてNISAやiDeCoなどの国が認めた非課税制度であれば、20.315%の税金は引かれません。100万円の利益が出たらそのまま100万円を手にすることができます。

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これはかなりメリットがあるように思えますね。

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次に節税について。
確定拠出年金やふるさと納税をすると、控除額が増えて課税所得が通常よりも下がるので納める税金が減って節税になります。

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また、欲のまま動くと必ず大損します。ですが人間は大損するまで欲望が止まりません。そんな欲を排除する投資法として紹介するのが「ドルコスト平均法」です。

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ドルコスト平均法とは、例えば毎月15日に3万円積み立てるなど、短期の上げ下げを気にせず、一定期間で一定金額を、長期(20~30年間)でその時の株価がいくらだとしてもコツコツと機械的に買う手法のことを言います。

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僕は投資を始めて9年経ちますが、ドルコスト平均法以外に勝つ方法はありません。断言します。このドルコスト平均法が使える確定拠出年金は優れた制度です。

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最後に強制的に長期投資を行うメリットについて説明します。
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務めるウォーレン・バフェットは55年間で1万円を3億円に増やしました。年間でいうと20%の利益で、それを55年間。つまり+20%の55乗という複利を効かせて資産を増やしていきました。

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要するに、バフェットのように長い視点で見るとお金は複利で増え続けます。欲に身を任せて短期的に投資を行うと、途中で大損してしまいます。なのでiDeCoや企業型確定拠出年金のように途中で引き出せず、強制的に長期投資になる方法は最高のメリットです。

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以上4つが確定拠出年金のメリットです。ぜひ覚えてください。

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いかに確定拠出年金がお得か分かりました!

SESSIONセカニチの企業型確定拠出年金の選び方

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続きまして、「企業型確定拠出年金 何を選ぶ?」について。
まず企業型確定拠出年金とは、自分だけでなく勤務先の企業もお金を出してサポートをし、自分で商品を選んで老後の年金は自己責任で用意するものを指します。

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ちなみに自分がお金を出すだけでなく、企業がお金を出してサポートすることを「マッチング拠出」と呼びます。

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では確定拠出年金は、本当に上がるのか。そちらをシミュレーションで検証してみます。
条件としては月3万円、22歳から60歳の38年間を積み立てた場合とします。そして年間6%のリターンで考えてみますが、これは硬く見込んだ予測です。ウォーレン・バフェットは55年間の平均リターンが20%でしたので。

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これらの条件でシミュレーションした場合、なんと最終積立金額が約5200万円になりました。

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確定拠出年金だけで、しかも一人で約5200万円つくれるので、もはや老後2000万円問題は楽勝です。さらにつみたてNISAをやれば数千万円上乗せできます。

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すごい、老後の資金に悩むことがなくなりそうですね。

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つみたてNISAやiDeCo、企業型確定拠出年金、ドルコスト平均法などを知らない人が多すぎるので老後2000万円問題が話題になっていますが、これらの知識を持っていれば老後の資金に困ることはありません。

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そして企業型確定拠出年金は何を選べばいいのか。まず外国かつ株式かつインデックスの3つを満たす商品を選びましょう。理由はリターンが最大で手数料が最安だからです。

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外国を選ぶ理由は世界時価総額トップ10のほとんどがアメリカ企業だからです。もはや世界の中心はアメリカ株です。
株式を選ぶ理由は、国際や債券などは手数料で損をしてしまうから。
インデックスである理由は手数料が0.3%と、他と比較して低いからです。

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ちなみに勤務先によって買える商品が異なります。リストに乗っている商品名で検索し、先程の3つの要素、外国かつ株式かつインデックスであることを確かめましょう。

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また、いい商品が見つかれば1商品に100%配分して大丈夫です。
そもそも数千、数万円の「少数投資」なので分散させる必要がありません。商品の分散ではなく、「時間の分散」をドルコスト平均法で行いましょう。

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今のうちから正しい知識を持って、将来に備えませんかというお話しでした。

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皆さんもぜひ、今のうちから行動しましょう!

SESSION図で解説 iDeCoは本当に上がるのか?

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次に「個人型」のiDeCoについても本当に上がるのか検証します。

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結論を言うと、上がります。
表の青色グラフがアメリカ株のS&P500で、赤色グラフが日本株のTOPIXです。
アメリカ株のS&P500はこの10年間で3.7倍になっています。そして30年間では13倍になっています。これを年平均にすると10.7%成長しています。

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上がりすぎではないのか?と思ってしまいますが、グラフを見るに今後も上がり続けます。なので今から投資を始めても遅すぎることはありません。事実としてこの30年間ずっと上がり続けています。

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S&P500はずっと伸び続けていますね。今から始めても遅くない!

SESSION企業型確定拠出年金をすべき人とは?

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2022年10月に法改正が行われ、サラリーマンでもiDeCoができるようになりますが、基本的に大企業はお金のサポート、マッチング拠出がありますので企業型確定拠出年金を行ってください。

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企業からのサポートがない場合がiDeCoを優先して大丈夫です。
企業型確定拠出年金もiDeCoもできる方は上限MAXまでドルコスト平均法で投資を行ってください。

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確定拠出年金の受け取り方は人によってバラバラです。一番損をしない方法があまりにも複雑すぎます。なので、まずは大河内薫さんの「貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!」というマンガを読んでください。

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このマンガを読んだ上で、それでも人によって方法がバラバラなので、次は税理士に相談してください。

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マンガから始めるのはハードルが低くていいですね。

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皆さんにとって一番気をつけるべきリスクは「行動をしないリスク」です。
K字経済格差と言って、K字のようにお金持ちと庶民の格差が今後さらに広がって行きます。

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つみたてNISAや確定拠出年金をしている人は、それを行っているだけで30年後に数千万の資産ができます。確定拠出年金がよく分からないと言って行動しないことがリスクです。
言い訳をせず、今から行動をしましょう。

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今のうちからコツコツ準備をすることが大切ですね。
南先生、今回はありがとうございました!

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ありがとうございました!
今までの授業で扱った資料も全て公開しています。よければこちらからご覧ください!
https://note.com/sekanichi/n/na47dd2e5e081

『貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください! 』著者:大河内薫
www.amazon.co.jp/dp/4801400906

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2021年11月22日 公開

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2021年11月09日 放送分
「老後の資金対策のキホン」確定拠出年金の活用法

「老後の資金対策のキホン」確定拠出年金の活用法

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