目次
- ビジネスの場でも活きる、“教養”の学び方
- 長い文章も10桁以上の数字も、数十秒で暗記できる!
- 「記憶・脳・読書」×読書の関係性を学ぶ
2020.01.29
自動車の乗り方、文字の書き方、誰かと会話をするための言語など……、私たちはさまざまな物事を学習・記憶することで生活しています。
自分の人生の幅を広げていくためにも、暗記する力は重要な役割を持っているのです。
ここでは、あらゆるシーンで役立つ「暗記力」を学べる授業を3つセレクトしました。暗記力を養って、学ぶ姿勢を身に付けていきましょう。
「自ら学び続ける力」は人生を豊かにするために、何歳になっても求められるもの。学生だけでなく、社会に出て働くなかでもさまざまな知識や教養を学んでいかなければなりません。
本授業の講師は、日本財団子どもの貧困対策チームのリーダーを務める、本山勝寛先生。独学で東京大学、ハーバード大学院を卒業した経歴を活かして、勉強や教育関連の書籍を数多く出版されています。
本授業のテーマは、独学術と暗記術。自らの限界を打ち破る教養学習を軸に、教養を深める独学術やビジネスシーンで活きるアウトプット術を学んでいきます。「勉強しようと思っても三日坊主に……」「興味の沸かないジャンルの内容が頭に入らない」など、自分に合う勉強法が分からずにいる方も多いはず。
本授業で“学び方”をアップデートして、人生の幅を広げていきましょう!
試験勉強や資格取得など、何かを学ぶうえで「暗記力」は欠かせないスキル。限られた時間のなかで目標を達成するためには、膨大な情報を効率的に覚えていかなければなりません。
本授業のテーマは、暗記のコツ。賢い人が実践している暗記の“思考過程”を紐解き、効率良く暗記する方法を学べます。
講師は、司法書士実務に携わる碓井孝介先生。偏差値35から一念発起して、大学在学中に難関の司法書士試験に見事合格。自身の経験から確立した効率的な暗記術に関連した書籍を多数執筆されています。
本授業は第1回の基礎編、第2回の実践編で構成されており、合計100分の授業を通じて暗記のコツを基礎からしっかり学べます。はたして、長い文章や10桁を超える数字を暗記するために必要なポイントとは……?
授業の最後には、難しい法律の条文や円周率を暗記する課題が出されます。授業で学んだコツを実践しながら、自分の暗記力を試してみてくださいね。
途中から読み進めていない小説、本棚にしまったままのビジネス書籍など、「読書したい気持ちはあるのに、ちゃんと読めていない」と悩んでいる方は意外と多いのではないでしょうか。
読書術のバージョンアップが図れる本授業のテーマは、仕事効率を高める読書術。記憶・脳・仕事の3つの切り口から、“自分を変える読書術”を学んでいきます。
講師として登場するのは、トレスペクト教育研究所で代表を務める宇都出雅已先生。東京大学経済学部卒業後、経済出版社や外資系銀行を経て2002年に独立。脳科学や認知科学を取り入れた独自コミュニケーション法や学習法に関連する書籍も数多く執筆されています。
第1回の授業では、記憶と読書との関係性を考えながら、読書で記憶すべきこと/しなくていいことを学んでいきます。
授業冒頭で受講生から驚きの声があがった「忘れることはいいことだ」の真意とは? 本を読むことの意義と新しい読書術を学べる濃密な60分間です。
知識や情報を蓄積させるためには、効率良く記憶する能力が求められます。紹介した3つの授業から、ビジネスの場や学習シーンで活きる「思考力や学習力を高める暗記術」を学んでみてください。
文=山本杏奈
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毎日の学びを書いていくのもありですね。