目次
- コロナで様変わりした世界で出会った、Schooの生放送授業
- タイムラインの気軽さと温かさは、Schooだけの魅力
- 特に印象に残った授業
- 「学び続けること」がもたらした変化は、仕事以外にも
2021.10.04
Schooは2021年10月3日をもって、創業10周年を迎えます!
Schooのミッションである「世の中から卒業をなくす」。
Schooの目指す未来がどのように世の中に浸透しているのかを知るために、Schooをいつも応援し活用してくださっている皆さんに、受講生代表の徳田がお話を伺っていきます。
今回はその第1回目、スクー生の品川さん(しなっちさん)へのインタビューです!
(私徳田は、ギモンの法則サロンでも品川さんと一緒にワークショップをしていますので、今日は普段通り品川さんのことを「しなっちさん」と呼ばせていただきます!)
・今回の主役
スクー生 品川さん(しなっち)
・インタビュアー
受講生代表 徳田葵(うぉい)
ーーしなっちさんにとって一番のSchooの魅力は何ですか?
魅力はたくさんありますが、1つ挙げるなら絶対にタイムラインの存在ですね。
授業を邪魔しない程度に自分以外の受講生の声が聞こえてくることって、他ではそう多くないので驚きました。一般的なオンラインセミナーでよくあるのは、とても活発な人が顔出しで質問するパターンか、盛り上がらないチャット欄の質問。
もし盛り上がったとしても、文字だけだから少し素っ気ないですけど、Schooのタイムラインにはアイコンがあるので温かみを感じます。
さらにSchooのタイムラインの良いところは、みんなある程度わきまえて発言する空気ができているので集中して授業理解を深められることと、対面のセミナーと同じように、講師や受講生代表が生徒の発言に触れてくれること。
Schooのタイムラインにいる人たちは、普段から色んなことに興味を持ってアンテナを張っているので、他の受講生の発言にも興味を持って的確なフィードバックをくれます。そういう前向きなコメントの文化が醸成されているから、発言しやすいのかなと思います。
きっとSchooの10年間のトライと、スクー生のやる気が合わさって成し得ていることなんでしょうね。 僕は元々Twitterに馴染んでいるのもあって、タイムラインで呟くことにも初めから抵抗はありませんでした。
タイムラインで発言することはハードルが高いと感じる人でも、「なるほどボタン」を押すとか、授業の率直な感想をコメントするだけでも自分の中で復習になって良いと思います。
セミナーの質問タイムとは違って、「この質問は適しているか?」なんて構えて考えなくて良いですしね。もし適していなかったら、ただ流れていくだけですから。(笑)
ーーSchooだから学び続けられた、というポイントはありますか?
やはり、最初に感じた「ライトさ」が大きいと思います。例えば忙しくて数日受講できない日が続いたとしても、本棚の本をパッと手に取るように、もう一回Schooに入りやすい。授業に参加する心のハードルが、僕の中でとても低いです。
後は、自分にどれだけ知らないことがあるかを認識させてくれる場であること。「専門家ってすごいな、こんなことまで知っているのか」とか、タイムラインを見て「みんな知っているみたいだけど僕は全然知らないな」とか、自分の現在地と伸び代に気付かせてくれることが学びのモチベーションになっています。
この1年半でたくさんの授業を受講してこられたしなっちさん。 その中でも特に影響を受けた授業を3つピックアップしていただき、それぞれの授業で学んだこと、それによって起こった変化を教えていただきました。
<学んだこと>
会議のとらえ方やオンライン会議の要領について、これまで何となくやれていたことを明確化できました。「会議時間をオーバーしたら死ぬ!」と思って進められるようになりました。
<起こった変化>
130人を集めてのイベントも、自信を持って仕切れるようになりました!
<学んだこと>
企画書を手紙ととらえるようになりました。多くの受講生がいる授業で自分のことを赤裸々に書き綴るくらい、度胸もつきました。
<起こった変化>
企画について考えることと書くことに抵抗がなくなりました。それまで仕事ではあまり企画書を書いてこなかったのですが、受講以来もう何本企画書を書いたか分かりません。会社の企画コンテストでも賞をもらえました!
<学んだこと>
「1スライド105文字以下」「強調は白抜き文字」「斜めの視線移動を意識」など、資料作成のポイントを学びました。
<起こった変化>
学んだことを実践して、資料のクオリティが上がりました。
ーーSchooは「大人たちがずっと学び続けるオンラインコミュニティ」です。しなっちさんは「学び続ける」ことで、どんな変化がありましたか?
職場での変化が一番大きいと思います。
ファシリテーションや資料作成のスキルももちろん向上したと思いますが、それ以上に目の前のイベントに対する心持ち、阿部先生の言葉を借りるならば「解釈」が変わって、少々のことがあっても前向きでいられるようになりました。
何かが起こってもブレずに、前向きに対策を立てられるマインドセットが積み重なった結果だと思います。
僕は営業なのでお客様と接しますが、「〇〇社の品川です」ではなくて「品川が来ました!どんな楽しい話をしましょうか?」くらいの気持ちで臨むようになって、お客様先に行った時の楽しさが全く変わりました。
例えすぐに受注に結びつかなくても、お客様と人として知り合いになれたらそれだけで僕は得をしているし、そのうちお仕事にも繋がるかもしれない。そういう考えがより強くなりましたね。これは岸先生の影響です。
ーー仕事の範囲を超えて、生活や人生にも影響はありましたか?
物事の「その先」を考えるようになったと思います。
今日もSchooのSlackチャンネルに高齢化社会についての記事を共有しましたが、「この先日本はどうなるんだろう?」「自分は5年後どうなっているんだろう?」「だったらこうしようか!」というように、未来を想像するようになりました。
学び続けてたくさんのことを知ったことで、健全な危機感を持てるようになったのかもしれないですね。家庭に帰っても、妻とこの先2人の将来のことを話すようになりました。
日々学び続けてマイナーチェンジを繰り返す中で、次の目標みたいなものも決まってきました。今まで知らなかったことを知って視野が広がったことは、Schooを受けていて得られたことの一つです。
ーーとっても素敵です!では最後に、しなっちさんにとって「学び」とは何ですか?
僕の中で学びといえばほぼSchooのことなので、「私の視野を広げてくれる媒体」です!
ーー「学び=Schoo」だなんて、嬉しいです!しなっちさん、ありがとうございました!
〜インタビューを終えて〜
私はもちろん「世の中から卒業をなくす」というSchooのミッションに共感して今ここにいますが、この仕事を続けている理由はもっとシンプルで、「受講生の皆さんに元気になって欲しい」という気持ちがあるです。
人が何かに悩んだ時、1人で苦しんでいる時に、Schooに来て仲間に出会って、学びを得て、前を向ける。そうして元気になってくれたら嬉しくて。
「選択肢は1つじゃない、可能性は広がってる。1人で悩まなくても大丈夫!」そう感じて欲しいんです。
しなっちさんのように、Schooと出会って人生が変わったと言ってくださる方がいて、本当に幸せですし誇りに思います。 これからも、Schooをどうぞよろしくお願いします。
記事執筆 = 森 実咲
画像作成 = 竹下 想
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ーーSchooを初めて受講したきっかけは何でしたか?
Schooとの出会いは2020年の春です。意外と最近ですね。
それまでは年に2、3回東京の研修に行っていたんですけど、コロナの影響で参加できなくなってしまって。代わりになるものを探してみると、世間ではオンラインでたくさんのセミナーが開かれていることを知りました。
月に数回のペースで参加するようになって慣れてきた頃、Schooを見つけました。 「え?生放送なら無料!?しかもコンテンツが多い。はい、即受講!」 そんな感じでした。(笑)
一番初めに知ったときは、良い意味ですごくライトで気軽な印象を受けました。ちょうどテレビ番組とセミナーの間くらいのような。
コンテンツ自体も各授業のメインビジュアルも「社会人の課外授業」のような雰囲気で、社会人が身につけるべき教養をド真面目な「ジュギョウ」ではなく、例えるなら毎日僕のそばに来て「ねえねえ、このビジネス書、おもしろいよ」と勧めてくれているような感じでした。
受講生代表がスクー生の声をリアルタイムに取り込んでいく授業スタイルも「おもしろい!」と感じましたし、さらにタイムラインの存在が「教室のざわざわ」のようで心地良かったです。それ以来、あっという間の1年半です。