目次
- 12万部突破の書籍から学ぶ、ワンランク上の東大生流の読書術
- 読書で人生をもっと豊かに!
- 右脳を使って、読書スピードをアップせよ!
2020.01.27
いくつになっても胸が躍るような書籍との出合いは貴重なもの。
自分の心を整理するため、知識を増やすやめ、人生を豊かにするためなど、さまざまな理由から本と接する時間を持つように心がけている人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな本との向き合い方をアップデートするための授業を3つ厳選しました。プロフェッショナルや東大生の読書術から分速2万字を叶える「瞬読」まで、多様な読書の世界を学んでいきましょう。
本授業の講師は、東京大学経済学部の西岡壱誠先生。
西岡先生は高校時代に偏差値35から東大受験を決意するも、高い壁に阻まれ2浪を経験。そんな崖っぷちの状況を救ったのが、本授業で解説いただく「『読む力』と『地頭力』を身につける読み方」。ユニークな経歴と合格までのヒストリーを聞き、受講生たちは授業冒頭から興味津々です。
第1回の授業では東大生が実際に実践している読み方や、地頭を鍛えるために西岡先生が気を付けたポイントをたっぷり解説。また、読書の質を下げてしまう「残念な読書術」についても紹介されています。はたして、本のなかに当たり前にあるはずなのに、実は多くの人が読んでいないものとは……?
これまでの読書方法がワンランクアップする、現役東大生が教える読書術。勉強や仕事にも活用できる、生涯の糧となる読書術が全3回にわたってたっぷり紹介されています。次に手に取る一冊から実践したい工夫が満載です。
読書の仕方は十人十色。どんな本をどんな風に読んでいくのか、すべて読み手が自由に決められるもの。多様性があるからこそ気になるのが、社会で活躍するスペシャリストたちの読書術ではないでしょうか。
本授業は各業界で活躍するプロフェッショナルを講師に招き、人生やキャリア構築にも影響を及ぼす読書の活かし方を学びます。第2回授業の講師は東証マザーズ上場企業フリークアウト・ホールディングスで代表取締役を務める佐藤祐介先生。推薦する課題図書『自己組織化と進化の論理:宇宙を貫く複雑系の法則』を切り口に、スペシャルな読書術に迫っていきます。
授業の中心テーマとなるのは、つい避けてしまいたくなる難解な書籍について。難解な書籍を読む理由から、読み方や仕事への活かし方まで多方面にトークが広がります。また、授業の終盤では佐藤先生が勧める今読むべき書籍について紹介。あわせて説明される読むべき理由を聞くと、今すぐ本屋に走りたくなる可能性大です!
「読みたい本は多いのに、なかなか時間が作れない」「もっと効率良く読書したい」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。そんな人に知ってほしいのが、本授業で解説される「瞬読」です。
講師として登場するのは、一般財団法人瞬読協会で代表理事を務める山中恵美子先生。予備校経営のほか、経営者への瞬読レッスンや書籍出版までマルチに活躍しています。
一般的に取り上げられている速読が眼筋強化や必要部分をピックアップすることによって読書スピードを上げているのに対し、瞬読は眠っている右脳を活用することで論理力や分析力を高めていくもの。「単に読書にかかるスピードを速めるわけではなく、仕事処理力や記憶量の向上にも関係していくもの」と山中先生は解説します。
授業内では瞬読へのステップのほか、読書スピードの測定方法や分速2万字で読み進める方の実際の映像も紹介されています。未知なる瞬読の世界を体験したい方は、まず本授業からレッスンの基本を学んでいきましょう。
読書は感性や創造力を高め、考察力や表現力向上にも役立つもの。人生を豊かにするひとつの手段として意識的に取り入れていきましょう。2020年はご紹介した読書術を参考に、本と向き合う時間を作ってみてくださいね。
文=山本杏奈
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