目次
- そのムダ、どう活かす?ムダを活躍させるブランディング術!
- シンプルさが大事!複雑な時代に求められる事業ブランディング
- 実例をもとに学ぶ!グラフィックデザイナー視点のブランディング
2020.01.27
現代の市場は、まさに飽和状態。同じような商品が所せましと店頭に並び、価格競争に勝つことで買い手を増やそうと各企業が奮起している時代といっても過言ではないでしょう。
ただそれは苦肉の策でもあり、本当はどの企業も「価格競争から抜け出し、長く売れるモノ・サービスを生み出したい」と考えているはず。
ここでは、そんな価格競争から抜け出したい人のために必要不可欠な「ブランディング力」を高められる授業を紹介します。
20歳で個人サイトを運営、26歳で起業し、現在は株式会社LIG取締役副社長である吉原ゴウ先生に、業界で注目されるためのブランディング術を学びます。
近年、競合他社が乱立し競争が激しいWeb製作業界。その中で月間UU数80万人(東京ドームを14回満員にできる規模)まで会社を盛り立てることができたのは、“ムダ”に意識を持ち実践してきたからと吉原先生は語ります。そのムダとは?
また、そのムダを最大限活かすために大切な要素は、授業の冒頭に問われるこの質問からひも解かれます。
「ワインの在庫が100本あります。これを全て売る為に、あなたならどうしますか?」
どの業界でも通じる至高のブランディング術で、自社の戦略を見直すきっかけになること請け合いです。
株式会社OVERKAST代表取締役で、東洋美術学校ではUXデザインの講師を務めている大林寛先生を招いたこの授業のテーマは「エクスペリエンスデザインの概念と方法」について。
複雑なサービスやテクノロジーが混在する昨今、「ユーザーにとって良い事業ブランディングを考えたい」という考えは、どの企業も持っているもの。しかし実際、どのようなブランディングを行えば良いのかわからない人は少なくないはずです。
いまのご時世だからこそ求められる、大林先生が考える“エクスペリエンスデザイン”とは?
「商品パッケージのブランディング、リブランディングに必要なこととは?」
「グラフィックデザイナーが持つべきブランディングの視点とは?」
この授業では、書籍『グラフィックデザイナーだからできるブランディング』の著者で、花王、カルビー、不二家など有名企業製品のパッケージデザインのリブランディングを手掛けてきた、ブランディングデザイナー・アートディレクターである内田喜基先生が講師を務めます。
「今は良い製品を作ればOKという時代ではなくなった」「自分で説明できないデザインは良いデザインとは言えない」と語る先生が大事にする思考や視点は、ブランディング市場で輝くためのヒントになるでしょう。
値段と見た目とのギャップ→多少値段が上がっても心に響くパッケージにする
違うファン層を取り込む施策も
ワクワクをストック。
現代市場は、物一つを売るのにも他製品との差別化が重視されるようになってきています。そのためにはデザイン力だけではなくそこに至るまでの思考や視点、つまりブランディング力が問われているといっても過言ではありません。
今回紹介した3つの授業で、現代市場で輝くブランディング力を身につけてください。
文=トヤカン
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経営者のコンプレックスによって動かされた事業...w →ポジティブもネガティブも受け入れてスタイリング。なるほど〜。