目次
- まずは自己分析!あがり症のタイプを把握しよう
- 深呼吸は有効?あがり症を克服するための5大ポイント
- 自分を大切にしながら、人付き合いをラクにする方法
2020.01.31
家族や親しい友人の前ではなんともないのに、職場の同僚や取引先、初対面の人が相手だと緊張して上手くコミュニケーションが取れない……。そんな「あがり症」の人は意外と多いもの。
「人前で堂々と話せるようになりたい!」「人見知りをどうにかしたい!」と思うものの、具体的に何をどうすればよいのかわからずに悩んでいませんか?
今回は、そんな人にぜひ受講してほしい授業を3つピックアップしました。
人が「あがる」とき、「頭が真っ白になる」「声が震える」「汗が止まらない」など様々な症状に悩まされます。しかしそれは、過去の失敗が原因となり、「恥をかきたくない」と強く感じたときに自分を守ろうとする自己防衛本能のひとつ。
一口に「あがり症」といってもいくつかのタイプに分けられるそうです。
一般社団法人あがり症克服協会 代表理事の鳥谷朝代先生が講師を務めるこの授業では、まず自分がどのタイプのあがり症なのかを把握し、実践的な「初対面でも親しくなれる会話テクニック」を学ぶことができます。
また鳥谷先生によれば、あがり症はメンタルだけの問題ではなく、フィジカルトレーニングでも改善できるとか。今日から実践できる「あがらないカラダづくり」は必見です!
見た目を良くする、試験などの開始ギリギリまで勉強する、深呼吸する、事前に根回ししておく……。緊張をほぐすためにやりがちなこれらの行動。この中には、あがり症の人が避けた方が良い行動が含まれています。
また、あがり症を克服するために重要な5つのポイントがあるそうですが、そのポイントとはいったい?
講師を務めるのは、ヒューマンラーニング株式会社 代表取締役の松本幸夫先生。自身もあがり症に悩んでいたという松本先生が言うには、「あがり症=過度の緊張状態」のこと。「度を越えた緊張状態」であるあがり症は、成果を出す基本能力があってもブレーキになってしまうとする一方で、「緊張感がゼロの状態」でいることもまた問題といいます。
受講生のリアルな質問に答えながら進んでいくこの授業を通して、適度な緊張感を持ちながら集中するコツを学びましょう。
人の気持ちを考え過ぎて疲れてしまった経験はありませんか?
この授業では、自身も人を避けて生活していた時期があったという、一般社団法人あがり症克服協会 理事の宮松大輔先生が講師として登場。「キャラ隠しタイプ」「過剰同調タイプ」「自己否定のかたまりタイプ」の3つに分かれる、人付き合いが苦手な人のタイプ診断や、自分らしくいるために必要なこと、人付き合いをラクにするために必要なことを学ぶことができます。
受講者から寄せられた「嫌がらせをする人が会社にいる場合は?」「職場の飲み会に行きたくないときは?」「人と連絡することが疲れてしまう」などの“人付き合いの悩みあるある”にも回答していますが、宮松先生はどんなアドバイスをしたのでしょう?
多くの人が「あがり症」である自分をネガティブに捉えてしまいがちですが、ほんの少しの工夫でポジティブな考え方に変わることができます。どの授業にも共通しているのは、自分を把握するところから始めること。まずは自分と向き合うことが、大切なんですね。
文=明日陽樹/TOMOLO
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