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2022.04.26

column

作業を効率化! 「すぐやる人」になれるタイムマネジメント、3つのコツ

作業を効率化! 「すぐやる人」になれるタイムマネジメント、3つのコツ

どんな仕事でも求められる「タイムマネジメント」。時間を有効に使えれば、心に余裕が生まれ、仕事の質も格段に向上します。

……なんてことは分かっていながらも、いつもギリギリにならないと行動できない、早くから行動すればよかった! と後悔しているあなた。目標実現の専門家・メンタルコーチの大平信孝先生の講義が、考え方を変えてくれるかも!?

Schooの連載授業『「すぐやる人」になるコツ-意思が弱くても行動できる-』では、大平先生が講師となり、「すぐやる人」になれる方法を伝授。3回目の講義は『「忙しくて動けない」がなくなる時間の使い方』と題し、タイムマネジメントの重要性について話します。

この記事では、大平先生が提唱する「タイムマネジメントの3つのコツ」を深堀りしてお届けします。

目次

  • 作業を効率化する「タイムマネジメント」3つのコツ

 

 

作業を効率化する「タイムマネジメント」3つのコツ

 

 

①時間割を作る

 

まず一つ目に、大平先生は一日の「時間割」を作ることをおすすめします。就業前はランニング、午前中は企画書を作成、午後は打合せやコミュニケーションをとる時間にしよう……など、綿密な時間割ではなく、ラフなものでOK。仮で何をするか決めることで、効率の度合いが変わります。

 

「“良い習慣”に囲まれていると時間のクオリティは上がる」と大平先生が話すとおり、時間割の中で、あなたが取り入れたい“良い習慣”を入れれば、一日の充実度もアップします。図のように、「ランニング」「事務処理」など、これから習慣化したいものを入れておくのも良さそうです。

 

 

 

②15分単位で時間を区切る

 

集中したい人、仕事にメリハリをつけたい人におすすめなのが、この方法。15分単位でタイマーをセットして、その時間内に終わらせたい仕事を集中して取り組みます。タイマーを使えば緊張度が高まり、ある意味ゲーム感覚で取り組めるのもポイント。

 

 

 

「仕事は与えられた時間いっぱいまで膨張するという法則がある。15分でできる仕事も30分の時間があると、結果的に30分かけてしまう」この大平先生のお話、納得ですよね。やらなければいけないことがあると分かっているのにダラダラしてしまいがち、という方こそ試していただきたいコツです。

 

③本気の30分

 

アスリートが本番のパフォーマンスで驚異的な能力を発揮するように、1日の1~2回に「本気の30分」を作ります。昨日の疲れが抜けないまま起床して、なんとなく一日が過ぎてしまう、ということもありますが、時間のメリハリをつけておくことが大切。

 

 

 

仕事を直前まで手がつけられない人にありがちな言い訳が、「本気を出せばすごい」。しかし、「本気モードも出しなれておくことで、いざというときに本気が出せる」と大平先生はアドバイス。1日でずっと本気モードは難しいですが、集中しやすいプライムタイムを把握して、本気の30分を取り入れてみましょう。

 

本気モードを出すのは、単純作業ではなく、先延ばししがちな「緊急ではないけど重要な仕事」にすると、仕事の効果も上がってくるはずです。

 

 

 

授業では、「時間の質を向上させる『タイムマネジメント』3つのコツ」についても大平先生からレクチャー。「何に時間を使っているか把握する」など、漠然とした業務量への不安も解消されるコツをお話いただきます。

 

これまでにご紹介したコツは、「全てを取り入れる必要はない」と大平先生。今の自分に合うと思ったコツを取り入れて、日々の業務スタイルを変革していきましょう!

 

文=田中ラン

今回取り上げたSchooの授業はこちら!
『「忙しくて動けない」がなくなる時間の使い方』

 

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