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2022.02.07

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20代のためのキャリア戦略! 「職務経歴書」で失敗しないためには?

20代のためのキャリア戦略! 「職務経歴書」で失敗しないためには?

Schooの人気連載授業『20代のための同期に負けないキャリアアップ戦略』。YouTubeチャンネル登録者24万人のハック大学ぺそさんと一緒に、自分の望んだキャリアアップを実現していくためには、具体的にどのような戦略が必要なのか受講生と一緒に考える授業です。

第5回目のテーマは『職務経歴書で失敗しないためには』。転職をする際に必ず用意するものですし、選考されるうえで重視されることは間違いありません。評価が高くなる職務経歴書の書き方や、キャリアのどのような部分を職務経歴書でアピールすれば良いのかを考えていきましょう!

この記事では、職務経歴書についての疑問や質問をぺそさんにお答えいただいた回答を紹介していきます。

目次

  • 評価が高くなる職務経歴書を書くには「表現力」が大事
  • 職務経歴書でアピールすべきは「貢献できそうかどうか」

 

 

評価が高くなる職務経歴書を書くには「表現力」が大事

 

 

ぺそさんにまず質問するのは、「評価が高くなる職務経歴書の書き方」について。これから転職する人は、一番知りたいポイントではないでしょうか?

 

難しい質問……と言いながらも、「結論、あると思います」と、ぺそさん。フォーマットや書き方という点では、通常のメール等と同じく、相手に分かりやすく自分の魅力を伝えることが大事です。

 

 

 

「職務経歴書は“表現力”が問われる」と言い、自分がどんな人物かざっくり伝えたうえで、どんな役割を業務で与えられていて、何を実施できたかを、時系列でしっかり伝えることで評価が高くなる可能性大。

 

また、職務経歴書を書くうえで気を付けたいのは、「自分のアピールしたいことより、何が自分に求められているのかを伝える」こと。面接先の企業では何のポジションやスキルを求めているか理解したうえで、自分のスキルと合致する点を端的に伝える構成が望ましいです。

 

ぺそさん曰く、「職務経歴書はラブレターと一緒」。好きな気持ちをぶつけることももちろん大事ですが、相手の視点で何を伝えるべきかをまとめると、いい職務経歴書になるはずですよ!

 


職務経歴書でアピールすべきは「貢献できそうかどうか」

次は「キャリアの中でどんな点を職務経歴書でアピールすべきか」の質問です。こちらも失敗できない要素ですよね。

 

「会社にとって『貢献できそうだと思わせるポイント』の説明しやすいところを抜粋する」のが、ぺそさんのポイント。現職で達成した仕事でも、行きたい会社にとっては必要とされない場合も少なからずあります。

 

「面接官が何を見ているかというと、『うちで活躍できるか』『この人のスキルは活用できるか』」しか見ていません。端的に言うと、「相手(会社)に合うかどうか」が重要。アピールするときは、自分が達成したことをただ書くのではなく、相手先が何を求めるのかが見極めなくてはいけません。

 

 

 

ここで受講生から質問が。「(職務経歴書は)盛ってOKでしょうか?」と、誰もが気になる質問。ぺそさんは「盛ってOK。ただし、あとから巻き返せるものだけに限ります。いつまでも達成できないスキルを書くことは嘘になるので、『結果的に嘘』にしなければいい」とアドバイス。

 

よく見せたい心理は誰もが持つものですし、面接官も良く見せたい心理は理解しているので、嘘レベルで書かない誠実さを持っていれば多少の“盛り”は許容範囲と言えそうです。

 

 

 

さらに授業では「キャリアの一押しポイントは?」の質問を受講生に投げかけます。あなたもぜひ思い浮かべてみたうえで、授業をご覧ください。ぺそさんの分析と他の方のアピールポイント、大いに参考となるはずですよ!

 

転職を考えることは以前より珍しくなくなり、20代からキャリアアップのための転職をする人が増えています。Schooの人気連載授業『20代のための同期に負けないキャリアアップ戦略』を参考に、これからのキャリアをじっくり見つめなおしてみませんか?

 

文=田中ラン

今回取り上げたSchooの授業はこちら!
『職務経歴書で失敗しないためには』

 

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