目次
- 光の扱い方で写真テクニックは上がる!
- 小椋先生流「成果を手に入れるために必要な考え方」
2021.01.30
一昔前まで考えられなかった「副業」を、認可する企業が増えています。カメラが趣味で、これを機にフリーのカメラマンとして活動を始めようと考えている人も多いのではないでしょうか。
ただ収入を得るためには、顧客に満足してもらえるような写真テクニックが必要不可欠。本授業では、今まで800人以上のカメラマンの育成経験を持つ経営コンサルタント兼カメラマン育成講師・小椋翔先生から、写真テクニックを上げるコツや具体的な方法が学べます。
仕事において成果を出すことは必要不可欠です。特にフリーランスや副業は、その良し悪しによって評価され、得られる収入も大きく変わるでしょう。
小椋先生は授業の後半で、成果を手に入れる方法とその大切さについて触れていきます。
先生はまず、受講生に「成果は何によって手に入ると思うか」と問いかけます。
この問いの答えは「行動」。成果を1つのゴールとして考えたとき、私達はゴールに至るまで行動し続けなければいけません。「いくら成果を手に入れたくても妄想だけではたどり着かない、行動しなければ始まらないんです」と先生は語ります。
「では、その行動は何からできているのか」。先生の問いは続きます。これが理解できれば、良い成果を手に入れるための行動を起こせるようになるそうです。
先生が提示した答えは「感情」。感情の正負は行動の正負と繋がっており、プラスの感情はプラスの行動を起こすように作用し、結果として良い成果を生み出せるというのが先生の考えです。
加えて先生は、感情を作り出すのは信念であると語ります。
「感情は『絶対にプラスの感情を持てる!』と信じて念じることでプラスへと傾きます。したがって、良い成果を手に入れたいのであれば『自分は絶対に良い成果を出すんだ!』という信念を持って感情をプラスにコントロールすることが大切なんです」
最後に、先生は「信念とは何からできているのか」と受講生に問いかけます。先生いわく「信念」を構成する要素は2つあり、片方が欠けてしまうと信念は構成されないとのこと。そしてこの問題の答えがわかれば、良い成果を手に入れる1つの道筋が作れると先生は語ります。
先生が考えた信念を構成する2つの要素とは?答えは、ぜひ実際の授業で確かめてください。
文=トヤカン
授業内では他にも「レンズの選び方」や「光の合わせ技」などが紹介されており、先生が持つ写真テクニックを余すことなく学べます。副業としてカメラマンを目指す人はもちろん、仕事でうまく成果が出せずに悩んでいる人、撮影技術をもっと磨きたい人にもうってつけのシリーズです。ぜひ受講してみましょう。
『副業するなら、カメラマンがいい 第6回 写真テクニックとモチベーションを劇的に上げるコツ』http://schoo.jp/class/7523/room
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小椋先生は、写真テクニックを上げるコツとして3つの“光”の扱い方を紹介します。 1つ目は「太陽光の活かし方」についてです。
先生は太陽光の活かし方について、以下のように語ります。
「太陽光は、写真に明暗をつけることができます。そして明るい部分に被写体を置くことで、何を撮影したのか、何を強調したいのかをはっきり伝えられるんです。きっと上の写真では、真ん中の女性に目が向いたはず。このように写真の一部分を強調させたい、強いメッセージ性のある写真を撮りたいときは、太陽光を活かして明暗を意識すると良いでしょう!」
続いて、先生が写真テクニックとして挙げたのは「逆光の活かし方」についてです。
カメラ技術がない側からすると、撮影時の逆光はなるべく避けた方が良いと思ってしまうもの。しかし、先生は一眼レフやミラーレスを使うのであれば、逆光のときほど撮影のチャンスと語ります。
「逆光の中で撮影をすると、被写体の周りに光輪ができるんです。それによって被写体がより強調されますし、全体的に明るく写すこともできます」
また被写体が黒くなる「シルエット写真」を撮影したいときも、逆光の活用がおすすめとのこと。コツさえつかめれば以下のような芸術的な写真が撮れると先生は語ります。
3つ目に挙げたのは「ストロボの扱い方」です。先生いわく、ストロボを上手にコントロールするのは難しいものの、逆光と同じようにコツがつかめれば、芸術性の高い写真が撮れるとのこと。
こちらは、先生が台風の日に遠隔のストロボを活用して撮影した1枚です。被写体の後方にあるストロボで雨水を一粒ずつ光らせるように調整することで、幻想的な世界を作り出しています。
このように写真は、光の扱い方ひとつで多種多様に変化します。これからカメラマンを副業にしようと考えている人は、普段の撮影から光の扱い方を意識してみると良いでしょう。