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2022.03.06

column

部下の指導に効果的! メリハリをつけた「伝え方」でオンラインコミュニケーションも怖くない

部下の指導に効果的! メリハリをつけた「伝え方」でオンラインコミュニケーションも怖くない
動画:「メリハリをつけた「伝え方」で印象はグッと変えられる」より

褒めるとき、叱るとき、オリエンをするとき……メンバーに指導をするときは「対面でしっかり話したい」と思うもの。
しかし、コロナ禍でオンライン上のみのコミュニケーションに終始して、部下の本音が分からなかったり、業務を理解してもらえていたりするか、不安に思う人事及び人材育成担当者も多いのでは。

悩める方々のためのSchoo連載授業『これから求められるデジタルコミュニケーション力』では、デジタルコミュニケーションという進化したコミュニケーション力を受講生とともに磨いていくことを目的としています。

第1回目の授業『メリハリをつけた「伝え方」で印象はグッと変えられる』では、講師に元NHKキャスターで現在はフリーアナウンサー事務所の代表を務める牛窪万里子さんをお招きし、ビジネスにおいて圧倒的な効果を発揮する「伝え方」を学びます。

担当の先生

牛窪 万里子 先生

元NHKキャスター(株)メリディアンプロモーション代表取締役

目次

  • シーンとなる恐怖……オンラインミーティングの「間」を克服する
  • 時間の経過を「間」で表す。効果的な間の取り方

 

 

シーンとなる恐怖……オンラインミーティングの「間」を克服する

 

 

さて、皆さんは話すとき、「間」をどれくらい意識していますか?無意識に話している受講生が多かったですが、牛窪先生は「NG」とバッサリ。「間が怖い」という意見も多く見られました。「間」の意味を理解して、恐怖を克服していきましょう!

 

牛窪先生は、「間」は“相手に配慮する時間”であると説明します。

 

■「『間』は相手に配慮する時間」である理由

 

①相手の理解を助ける

 

ひとつひとつ間を取ることによって、相手が「ここまではこの内容だったんだ」と吸収できる時間が作れます。

 

②言葉の意味を伝える

 

間の空ける場所を間違えると、意図しない意味で受け止められてしまいます。正しい意味を伝えるためにも、間の空け方も大切になってきます。

 

③話の区切りをつける

 

文章がひとつ終わって句読点を取るように、区切りをつければメリハリのある話し方になります。話の区切りがつけば、聞く相手への伝わり方も変わります。

 

 

 


時間の経過を「間」で表す。効果的な間の取り方

続けて、牛窪先生は「文章の間の取り方」を伝授します。まず、短文と短文の間は1拍がおすすめ。“ポン”という程度、と覚えましょう。次に、話が大きく展開するときは、直前に2拍置きます。“ポン・ポン”くらいの、体感的には少し長いくらいの間が必要です。

 

たとえば、「彼女はアメリカへ留学した。やがて3年に月日が経った」という2つの文章を話すとき。「やがて」という接続詞は時間の経過を表す接続詞です。話が展開するので2拍くらい間を置くと、非常に効果的。聞く人は「それだけ時間が経ったんだな」と身をもって感じやすくなります。

 

そしてもうひとつは、強調したり、注意を引いたりするとき。注目してもらいたいキーワードの直前に、ちょっと間を置いてから話し出すと、興味本位で膝を乗り出して話を聞こうとする効果があります。

 

 

 

ここで注意したいのが、息継ぎのタイミングでの間の取り方。一生懸命に話そうとすると、息継ぎのタイミングが合わず、ぽつんぽつんと途切れて話してしまい文章の意味がつながらなくなります。

 

牛窪先生が上図のとおり例文を出しています。「私は、神経質でくよくよする人が嫌いです」「私は神経質で、くよくよする人が嫌いです」の2文。文章で書くときは間違えない人は多いと思いますが、話しているときには、間の取り方を意識しないと、意図しない受け取られ方になってしまいます。

 

 

 

さらに授業では、受講生代表の徳田さんが、間の取り方を意識した1分間の自己紹介を発表!牛窪先生が講評します。牛窪先生が注目したのは、間を取る時に思わず出る「えー、」の一言。ノイズに聞こえる「えー、」は聞いている側には不要。言いそうになる前に一呼吸、堪える練習が必要です!

 

元NHKアナウンサーの牛窪先生による「メリハリをつけた『伝え方』で印象はグッと変えられる」の深掘り記事をお届けしました。人材育成をするうえでメリハリのある話し方ができると、指導される側への伝わり方が格段に変わり、部下からの信頼も厚くなります。

 

コロナ禍で対面コミュニケーションの難しい状況が続く今だからこそ、「伝わり方」を意識した話し方の習得を、本授業から目指してみませんか?

 

文=田中ラン

今回取り上げたSchooの授業はこちら!
『メリハリをつけた「伝え方」で印象はグッと変えられる』

 

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