未来の社会人は、多様性のある社会で働くためにコミュ力を鍛えてそう by シオリーヌ
目次
- 自分の体について知らない人が多い
- エンタメの力で性教育を広める
- 性の話をタブーとする固定概念の難しさ
性教育の必要性が語られるようになった昨今、私たちは性に対してどのような姿勢を取るべきなのでしょうか?また、性教育が広まった後の世界では、私たちの持つ従来の価値観をどのように対処していけばいいのでしょうか?
シオリーヌ先生が性教育を学び直そうと思った経緯や、誰もが住みよい社会をつくるために必要な学びを知って、性について今一度考え直してみましょう。
シオリーヌ 先生
助産師/性教育YouTube
私が性教育の発信活動をしたいと思ったきっかけは、助産師になって3年目のことでした。なぜそう思ったかというと、産婦人科で「妊娠」や「出産」というイベントを通じて「自分の体のことをよく知らなかった」ということに気づく方がすごく多いことを知ったからです。