目次
- 現代に求められる「NEWフリーランス」の働き方・稼ぎ方
2021.01.27
「働き方」や「稼ぎ方」に変革が起きている現代日本。中でも、近年注目されているのが「フリーランス」という働き方です。実際に、ここ数年で企業戦士からフリーランスとして仕事を請け負うようになった人も多いのではないでしょうか。
ただフリーランスにも、同じように変革の時代が訪れています。本授業は、そんなフリーランスとしての新しい働き方や稼ぎ方が学べる60分です。講師を務めるのは、『NEWフリーランスの稼ぎ方』(明日香出版社)の著者であり、「伝える力[話す・書く]研究所」所長の山口拓朗先生。先生が考えるフリーランスの新しい働き方・稼ぎ方とは一体どのようなものなのでしょうか?
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終身雇用制度の崩壊が懸念され、非正規雇用やアウトソーシングの増加、コロナウイルスによるリストラや倒産が目立つ現代。企業に勤めることへの安心感が減り、逆に不安が大きくなり始めた人も少なくないでしょう。
山口先生は、こうした時代背景から「いつか社会人総フリーランス化の時代が来るのではないか」と予想しています。
ただフリーランスも、多くが企業や組織からの請け負いに依存しているのが現状です。そこで先生は、フリーランスの新しい働き方・稼ぎ方として「NEWフリーランス」を提唱します。
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山口先生が提唱する「NEWフリーランス」とは、企業から請け負う仕事とCtoC(個人間取引)サービス活用の2つを軸にしたハイブリッドな働き方のことです。
一見、企業とフリーランスは、マッチング系のプラットフォームの充実によって以前より繋がりやすくなり、請け負う仕事の量も増えたように思えます。
ただ先生いわく、これからは請負仕事だけに依存するのは厳しいとのこと。近年需要が増加しつつある、CtoCサービスにも目を向けておくべきと述べています。
「昨今の消費活動を見ると、以前なら企業から買っていた商品やサービスを、個人から購入しているケースは増えているように感じます。僕は、この流れはフリーランスの働き方や稼ぎ方にも活用できると考えています。自身が持つ専門性や技術を、ネットやSNSを通じて“シェア”という形で一般消費者に提供することで、新たな稼ぎ方を構築できるでしょう」
ネットやSNSが必要不可欠な時代となったいま、CtoCサービスの需要はますます増えていくはずです。現役のフリーランスはもちろん、今後フリーランスを目指す人は、CtoCサービスを活用した働き方・稼ぎ方にも目を向けるべきなのかもしれません。
授業内では他にも「パーソナルブランディングを構築する方法」や「ブログで情報発信をする際の注意点」について学べます。現役フリーランスの人はもちろん、これからNEWフリーランスを目指そうと考えている人は、ぜひ受講してみましょう。
文=トヤカン