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2020.08.26

Column

今日一日が劇的に変わる「早起き」の技術。習慣化のコツとは?

今日一日が劇的に変わる「早起き」の技術。習慣化のコツとは?

良い習慣はできる限り継続したい。そう頭ではわかっていてもなかなか習慣が続かない。本授業は、そんな悩みを抱えている人に、具体的な対策方法を技術として伝えます。

今回のテーマは「早起き」。習慣化コンサルティング株式会社代表取締役である古川武士先生から、朝活の魅力と具体的に早起きを続けるための方法を学びます。

目次

  • なぜ早起きをしたいか、改めて自分に問う
  • 習慣を続けようとする脳の引力と早起きの本質
  • ポイントを定めて習慣を見直す考え方

 

 

なぜ早起きをしたいか、改めて自分に問う

 

 

まず、あなたはなぜ早起きをしたいと思いますか? 習慣を継続させるためには、目標設定が重要だと古川先生は語ります。

 

早起きにはさまざまなメリットがありますが、そのなかのどれが自分にとって価値のあるものなのか認識することが大切です。例えば、早起きをすると生活の主導権を自分で握ることができます。朝の時間を活かせると余裕をもって1日の予定を確認できるうえに、会社や家族に振り回される感覚がなくなります。

 

こういった自分自身の生活への影響力や変化を、早起きを実践する前にしっかり認識しておくことが、早起き継続の基盤を作るでしょう。

 


習慣を続けようとする脳の引力と早起きの本質

 

人間の脳は、新しい変化を拒絶するようにできています。いつも習慣化していることをやり続けたいのです。この性質は習慣の良し悪しに関係がありません。だから人は悪い習慣をやめられないし、良い習慣をあとから身につけようとしても苦労するのです。これを逆手に取れば、脳が新しいことを『習慣だ』と認識するまで続ければ、どんな習慣でも続けられるのです。

 

では、早起きが失敗する原因を考えてみましょう。

 

多くの人は早起きに執着するあまり、ただ起床時間を早めるだけにとどまってしまいます。しかし、早起きは結果です。体が必要とする睡眠時間をしっかりと取ることが優先されますので、睡眠時間を削ってまで早起きをしようとするのは間違っています。つまり、早起きのためにはいかに睡眠するタイミングを早めるか考えなければなりません。

 

そして、早起きという習慣は複雑なものだと認識しましょう。例えば片付けといった単発のタスクを習慣化するのとは異なり、早起きは自分の仕事や生活リズムなどと関わってきます。

 

仕事のイレギュラーや夜遅くに入るルーティーンなどがある方は、毎日無理に早起きをしなければ、と考えること自体が適切ではありません。自分の生活に応じた柔軟性を持ち、からだに無理をかけない自分の早起きルールを作ると良いでしょう。これは確たる正解があるわけではありません。分眠(何回かに分けて眠る方法)が向いている方もいれば、適切な睡眠時間が長い方もいるでしょう。

 


ポイントを定めて習慣を見直す考え方

 

では、早起きを成功させるための習慣改善方法ついて考えてみましょう。生活すべてを良くしようとするのではなく、これさえ変えれば睡眠時間を確保して早起きできるという、『センターピン』を見極めるのがポイントです。

 

例えば、深夜起きている原因が「YouTubeの視聴」ならば、その視聴時間を制限してルールにします。あるいは、退社時間が遅いことで毎日夜型になってしまうのであれば、退社時間を早めることだけに狙いを定めて生活を改善しましょう。自身の生活のなかの早起きを妨げる原因を分析することが、早起き習慣化のカギを握ります。

 

 

次に『ボトルネック』について説明します。ボトルネックとは、早起きを挫折させる要因になっていることを指します。上司から突然言い渡される残業や、適切な時間を超えて続いてしまう飲み会など、睡眠時間が削られてしまう出来事を探しましょう。

 

 

この『センターピン』と『ボトルネック』を探すためには、自分の生活を可視化することが大切です。自分の理想と現実の生活を時間軸に沿って書いて比較してみると、意外と1日の時間が限られていることがわかるはずです。そのシートをもとに、実際の自分の生活のどこが『センターピン』であり、『ボトルネック』であるのかを確認してみましょう。

 

こうした自分の生活の見直しをつぶさに行うことで、早起きの習慣を無理なく続けるための改善点が自然と浮き上がるはずです。あとは生活習慣を整え、朝起きられる睡眠時間を確保しましょう。無理なく生活を変えれば、それは新しい習慣としてあなたの脳にインプットされるはずです。

 

授業内では、このほかにも生活パターンを正確に把握するポイントについて解説し、実践の時間も設けています。すぐ行動につなげたい方は、授業動画とともに自身の生活スケジュールの可視化にトライしてみてください。

 

『いま改めて読みなおしたい入門書 第5回 1日を変える「早起きの技術」』

http://schoo.jp/class/7011/room

 

また、本授業はシリーズ『いま改めて読みなおしたい入門書』の一つです。他にも学びはじめにぴったりのスタンダードなテーマを扱った授業がありますので、他授業もぜひチェックしてみてください。

 

文=宿木雪樹

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