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2021.10.11

column

【祝・Schoo創業10周年!インタビュー企画第2弾】先生でもあり、現役スクー生でもある木村先生にとって「学びとは、自分を好きでいるための『未来への投資』」

【祝・Schoo創業10周年!インタビュー企画第2弾】先生でもあり、現役スクー生でもある木村先生にとって「学びとは、自分を好きでいるための『未来への投資』」

Schooは2021年10月3日をもって、創業10周年を迎えました!

Schooのミッションである「世の中から卒業をなくす」。

Schooの目指す未来がどのように世の中に浸透しているのかを知るために、Schooをいつも応援し活用してくださっている皆さんに、受講生代表の徳田がお話を伺っていきます。

今回はその第2回目、スクー講師の木村明日香先生(明日香さん)へのインタビューです!
(今回も普段通り、木村先生のことは「明日香さん」と呼ばせていただきます!)


・今回の主役
スクー講師 木村明日香先生(明日香さん)

・インタビュアー
受講生代表 徳田葵(うぉい)

目次

  • 受講生として馴染んでいたSchooで、「先生」をやることに
  • 徳田イチオシ!木村先生の『伝わるための言語化トレーニング』
  • 大人の学びは面白い!一方で、継続には大きな障害も
  • 学びとは、「自分を好きであり続けるための、未来への投資」

 

 

受講生として馴染んでいたSchooで、「先生」をやることに

ーー明日香さんの初登壇はちょうど3年前の2018年10月でしたが、当時Schooのことはご存知でしたか?

 

はい、知っていましたし、実はSchooの受講生でもありました! 私も皆さんと同じように授業を受けて、先生からの問いかけに対してコメントを書いたりしてましたよ。

 

Schooのタイムラインは心理的安全性が高くて何でも言いやすいですし、顔が見えなくても1つ1つのコメントからその人の人柄が滲み出ているのがすごく魅力的でした。

 

1人で学ぶのとは違って、他の受講生と同じ時間を共有する中で繋がりも感じられるし、ある種のエンターテイメントとしても気軽に楽しめるので、例えその時疲れていてもライトに学べてしまうところが、Schooならではの「みんなで学ぶ価値」だと思います。

 

ーー明日香さんご自身が「Schooでの学び」を通して一番変わったことは何ですか?

 

受講生としては学んだことは本当にたくさんあります!投資や経済、コミュニケーションの授業で学んだことは直接実務に活きていると感じます。

 

でも一番の変化は、「気軽に学べるようになった」ことですね。

 

Schooに出会うまで、「ちゃんと学ばなきゃ」「たくさん学ばなきゃ」っていう使命感が強すぎたせいで学びが苦痛だと思うこともあったんですけど、そうではなくて1時間の授業の中で何かしら1つ気づきを得て、その1つを次の日にとりあえず実践してみよう、というスタンスに変われたことは私にとって大きかったです。

 

先生として登壇してみて有難いと感じるのは、やっぱり受講生の皆さんの生の反応から多くを学べることですね。

 

講師をやっていると、世の中が求めているものではなく「私が伝えたいこと」の押し付けになりそうな瞬間もあるので、そのすり合わせがリアルタイムでできるという意味ではSchooは本当に貴重な場なんです。

 

授業をしながら「これは伝わっていないな」「この言葉は響いているな」というのもすぐに分かるので、私自身の伝える力も鍛えられています。

 

今の時代、セミナー中にたくさんコメントを拾ったり、その場にいる人しか味わえない受講体験を作るなどしてコンテンツに巻き込む力が必要だと思うんですよね。それを実現するためのコツを、Schooでの授業経験で掴んだ気がします。

 

問いかけを多くしたりコメントを拾ったり、問いかけのハードルを下げる、みんなが気軽に参加できるようにするなどの工夫はコミュニケーションの原点だと思っていて、色々な場面で応用しています。

 


徳田イチオシ!木村先生の『伝わるための言語化トレーニング』

登壇前はいつもSNSで入念に受講生へのヒアリングを行い、丁寧に準備をして授業を作ってくださる明日香さん。そんな明日香さんの授業の中でも特にオススメなものをご紹介します!

 

徳田イチオシの授業!
『伝わるための言語化トレーニング』

 

<イチオシの理由>

他のセミナーではまだ教えたことがない内容を、明日香さんご自身も学びながら、Schoo用のコンテンツに仕上げてくださいました! 仕事が円滑に進められたり、日常生活のストレスを少なくするための言語化トレーニングができるので、どんな人にも役に立つ学びが詰まった授業です!


大人の学びは面白い!一方で、継続には大きな障害も

ーー明日香さんは、Schooの外ではどんなふうに学んでいますか?

 

実は今、夜間の大学に通っているんです! 女性のリーダー層を世の中に増やすことを目的とした講座を受けていて、ビジネスの基礎的なスキルやマーケティングなどを学んでいます。

 

私は自分で会社を経営しているからというのもありますし、女性が引っ張っていくこれからの時代に備えて、できる限り知識を身につけておきたいと思って。

 

こう言うと意識が高いように思われるかも知れませんが、大学時代の私はそれ程熱心に勉強する学生ではありませんでした。当時は「これって勉強して何の役に立つの?」と疑問に思うばかりで、モチベーションに結びつかなかったんですよね。

 

でも大人になった今は、学んだことを次の日すぐに仕事で実践できるし、結果に直接表れるのが楽しくて。これが大人の学びの良いところですよね!だから昔より今の方が、私は学ぶ意欲が高いかも知れません。

 

ーー大人になった今の方が、より目的意識を強く持って学べる点は確かに強みですね。とは言え、大人の学びにも課題はありますよね?

 

そうですね。時間の問題と、モチベーションの問題はやっぱり大きいと思います。

 

まず時間について、私はSchooの授業でもそれ以外でも、受けたい講座があるとすぐスケジュール帳に書いて時間を確保するようにしています。

 

また、中には学ぶモチベーションが上がらない人がいるというのも確かに分かります。

 

そんな時は、「とりあえず授業をクリックだけしてみる」というのでも良いと思います。面白そうだからとか、今「ながら見」ができるからとか、そのくらいのフランクな理由でも授業を受けられるのがSchooの強みの1つだと思うので、とりあえずクリックして入ってみる。

 

入ってみたら他の受講生のみんなが熱心にコメントしていたり、楽しそうにしてるのが見えるから、その雰囲気に身を任せて結局最後まで受講できてしまう、ということは私もよくあります。

 

先ほども言ったように、エンターテイメントのように楽しむスタンスでも、学びのきっかけとしては良いと思います。

 


学びとは、「自分を好きであり続けるための、未来への投資」

ーー明日香さんは学びに対するモチベーションを高く保っておられますが、人が一生学ぶことの意味や価値とは何だと思われますか?

 

私にとっての学び続ける意味は、ちょっと格好良い言い方をさせていただくと、「自分のことを好きでいるため」です。

 

分からないことや知らないことを学べばできることがどんどん増えるので、「私、まだまだ行けるかもしれない!」と思いながら未来に向かえますよね。そんな風に未来の自分にちゃんと期待をするために、学びは必要なものだといつも思っています。

 

年齢を重ねるとどうしても同じような考えの人とばかり集まりがちだったりとか、間違いを指摘してくれる人も少なくなってくる中で、視野が狭くなってしまうことが私はとても怖いんです。

 

そうなるともう「現状維持」というよりは「衰退」になってしまうと思うので。それって、生きていてとても辛いことですよね。

 

そうならないために、新しいものを見たり色々な人の意見を聞いて学び続けることが私にとっては大切なんです。

 

学びはかけた時間の分だけ必ず自分に返ってくるから、とっても良い投資ですよね。(笑)

 

ーーとっても素敵です!では最後に改めて、明日香さんにとって「学び」とは何ですか?

 

ずばり、「自分を好きであり続けるための、未来への投資」です!

 

常に学び続けていれば、積み重ねた経験と新しい知識を組み合わせて、おばあちゃんになっても若い人に負けずに活躍できるんじゃないかと思うんです。

 

だから70歳になっても80歳になっても学び続けていたいですし、分からないことを「分かりません、教えてください」って言える自分であり続けたいと思っています。

 

 

ーーさすが明日香さん、格好良いです!本日はありがとうございました!

〜インタビューを終えて〜

 

木村先生の「知識と経験が交わるとすごい自分になれる」というスタンスにとても共感しました。

 

Schooにはたくさんの授業があって知識やスキルをインプットできる機会に溢れていますが、知識と経験の両方を満たして初めて人としての器が大きくなるものだと思うので、得た知識を持って「経験」することこそが本当に大切だと常々感じます。どちらかだけじゃ勿体ないんですよね。

 

だから学びに期限はないし、私自身もいくつになっても学び続けていたいと改めて思いましたし、その時の知識とその時に関わる環境によってどんどん得たものが成長していくんだなと感じました。

 

木村先生の身の回りの全てを学びと捉える姿勢は本当に尊敬しますし、そんな先生とSchooを通して出会えて幸せに思います。これからもどうぞよろしくお願いします!

 

 

記事執筆 = 森 実咲

画像作成 = 竹下 想

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