目次
- ポジティブになれる言葉を日ごろから意識してみよう
- ポジティブな言葉の適切な使いどきとは
- どんなときも最適な言葉が寄り添ってくれる状態が理想
2022.01.19
なかなかモチベーションを維持できなかったり、新しいことに挑戦する勇気が出なかったりするとき、ポジティブな言葉はあなたに力をくれます。でも、いざというときにポジティブな言葉を思い描くには、どんな準備が必要なのでしょうか。
Schooの授業「ポジティブになる言葉を覚えよう」では、ポジティブな言葉を武器にする方法を、経営コンサルタントの横山信弘(よこやま・のぶひろ)先生が解説します。
日ごろからポジティブな言葉を集めるようにすると、さまざまなタイミングでそのポジティブな言葉を引き出すことができます。
例えば、新しいことに挑戦したいときや、落ち込んだとき、何かに対して中だるみしているときなどは、自分の心に響いたポジティブな言葉を振り返ってみましょう。もちろん、そういった特別なとき以外、つまりなにげないときに読んでみても良いでしょう。ポジティブな言葉が生活の一部になります。
人によって心に響く言葉は異なります。自分の心が弱ってしまったときや、自分を奮い立たせるとき、最適な言葉をすぐに見つけられるとは限りません。だからこそ、常にポジティブな言葉に対するアンテナを立てておきましょう。
そして、メモを残す方法はできるだけ簡単で、いつでも対応できるものを選んでください。スマートフォンのメモ機能は、利便性において適しています。日ごろから少しずつポジティブな言葉をストックしておけば、それらはいざというとき、あなたの心を支えてくれます。
横山先生は受講者に多くの質問を投げかけながら、一人ひとりがポジティブな言葉に向き合える時間を設けました。また、授業内では、ポジティブな言葉を上手に活用する具体的な手法についても触れています。気になる方は、ぜひ授業動画をチェックしてみてください。
文=宿木雪樹
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「ポジティブになれる言葉は?」と問われて、どんな言葉が頭に浮かぶでしょうか。そして、その言葉は誰が言った言葉でしょうか。
ポジティブな言葉について問いを立てることは、日ごろからポジティブな言葉に意識を向けるための準備になります。はじめに質問したような「どんな言葉によって自分がポジティブになれるのか」「誰が言った言葉から力をもらえるのか」について、自身で考えてみましょう。
実際にポジティブな言葉を思い浮かべてみると、おそらく有名人や歴史上の人物が発した格言が先に出てくるのではないでしょうか。知名度が高い人や偉業を成し遂げた人の言葉は、より強く心に刻まれるものです。誰が言ったか意識して言葉に触れてみると、いつもと異なる印象で受け取れるかもしれません。
このように、発言者と言葉を結びつけて覚えても、言葉だけを心に描いても構いませんが、とにかく自分のなかでポジティブな言葉をストックしてみてください。忘れてしまわないよう、心に残った言葉をメモする習慣をつけるのがおすすめです。