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2021.01.18

Column

著名人じゃないと無理? 一般人がオンラインサロンを運営する方法

著名人じゃないと無理? 一般人がオンラインサロンを運営する方法

ここ1~2年、「オンラインサロン」が盛んです。特にコロナ以降、イベントやコミュニティはオンラインで行うことが増え、オンラインサロンは大きな市場を形成する一大ムーブメントとなっています。

Schooの授業『オンラインサロンの生みの親が語る「コミュニティ」の熱狂デザイン設計』では、オンラインサロンプラットフォーム「Synapse」の創設者である田村健太郎先生を迎え、オンラインサロンの黎明期から現在までの潮流を分析しつつ、成功要因と失敗要因を解説します。

2回目の授業では、『「ファンを生む」体験設計から考えるコミュニティデザイン』と題し、これからの時代に必要なコミュニティ設計の考え方と実践について学びます。授業の中から、ファンを生むストーリー設計における悩み解決法にフォーカスし、田村先生のお話を深堀していきます。

目次

  • 著名人ではなくてもコミュニティは育つ! お悩み別Q&Aで基礎をつかむ
  • ストーリー設計におけるありがちなお悩みに回答!
  • コアなファンには、どのようにストーリーを語るべき?

 

 

著名人ではなくてもコミュニティは育つ! お悩み別Q&Aで基礎をつかむ

 

著名人がコミュニティを開けばファンが集まるのは当然。一般人がファンを集めるのは無理なのでは? と思ってしまいがちです。

 

“オンラインサロンの生みの親”と言われる田村先生、どうすればファンを生むストーリーが描けるのでしょうか?

 


ストーリー設計におけるありがちなお悩みに回答!

壮大なビジョンが語れない、一般人だからファンを集められない、未来を描けば描くほどマニアックな思想になって分かってもらいづらい……。コミュニティのストーリー設計をしようと思ったとき、このような悩みにはまる人が多いそう。

 

田村先生は、代表的な悩み別に、ストーリー設計のポイントを伝授します。

 

 

■現実思考すぎ問題

 

「壮大なビジョンなんて語れない」という人です。このような堅実な方に田村先生がよくおすすめするのは、「他人事のように考えてみる。あるいは、経営者やプロジェクト運営している人、話を揉むのがうまい人と一緒に考えてもらう」こと。

 

または、共同で運営するパートナーを見つけ、堅実に考える派と壮大に考える派で分担するのもいい方法です。

 

田村先生自身、よく起業家の相談に乗るそうで、「自分のことだとちょうどいいビジョンが考えづらいけど、人の話だと考えつきやすい。他人事だと『こうしたら面白くなる』と気軽に言える」と振り返ります。

 

■認知の問題

 

「著名人じゃないと無理なのでは?」と思いがちな人です。「認知が足りないと迷われる方が多いと思うが、実際その通り」と田村先生。ゼロからイチを立ち上げて最初の1人、2人のファンをつかむのが一番大変です。

 

もし自分が立ち上げたコミュニティが全然刺さっていないとしたら、そもそものターゲティングが甘い可能性を疑ってみましょう。「ゆるふわなことを書いて“いいね”が集まることはありますが、特定のニッチでマニアックな人たちに喜んでもらう発信をする」ことを田村先生はおすすめします。

 

例えば、キャンプの事業をやりたいと思っても、すでにキャンプについて発信している人は無限といるので、「キャンプ×サウナ」に特化してnoteやYoutubeで発信すれば、狭い層に刺さる可能性が高まります。

 

■難しすぎ問題

 

「理想が高すぎて伝わらない」と思っている人です。そんな方に田村先生は「出す先ごとに情報の粒度を変えること」とアドバイス。

 

例えば、オープンに出す情報は幅広い方が分かりやすいように、ターゲットど真ん中の方にはぐっと心を掴むマニアックな情報を発信するという風に、だ仕分けを上手に考える必要があります。

 

 


コアなファンには、どのようにストーリーを語るべき?

有料会員制のコミュニティでファンが付き始めて、コアなファンができてきたら、その方々にはどんなストーリーを伝えていくのが効果的なのでしょうか。

 

田村先生は、「コアなファンの方は『分かった』と言いつつ分かっていないケースがある。独自の言葉を決めて語りかけていくと、分かったつもりになっている」と裏側を明かします。

 

「ファンになればなるほど、分からないなりに分かった気持ちで喜んでくれるのでそれはそれでOK」なのだそう。丁寧すぎるフォローをするより、コアなファンだからこそ信頼して色んな言葉を投げかけてみてもよさそうですね。

 

 

文=田中ラン

さらに授業では、田村先生が受講生からの質問に回答しています。「ターゲットを絞りすぎるとスケールしにくくありませんか?」など、コミュニティ設計において重要な観点の質問が多く寄せられました。田村先生のお答えは、実際の授業でご確認ください。

 

『オンラインサロンの生みの親が語る「コミュニティ」の熱狂デザイン設計 第2回 「ファンを生む」体験設計から考えるコミュニティデザイン』http://schoo.jp/class/7326/room

 

ニューノーマルな生活が定着すればするほど、オンライン上のコミュニティ需要は加速の一途を辿りそうです。オンラインサロンの運営をしたいと思う方以外も、本授業をこれからのビジネスのヒントにしてみてくださいね。

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