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2020.09.13

Column

「リーダーシップ」を勘違いしていません? 良いチームづくりのポイント

「リーダーシップ」を勘違いしていません? 良いチームづくりのポイント

リーダーはチームにとって重要なポジションですが、その役割を説明できる人は少ないのではないでしょうか。リーダーの立場になれば、誰もが一度は「良いリーダー、良いチームとは?」と悩むものです。

今回はAHGS NEXT Inc代表取締役でグローバル起業家の早川諒先生をお招きし、良いチームワークをつくるためのポイントを教えてもらいました。

目次

  • リーダーが知っておくべき「良いチームワーク」の定義とは
  • チームのモチベーションを高め、維持しよう
  • 勘違いしがちなリーダーシップの失敗例
  • 明日から即実践可能な「信頼関係を築く7つのコツ」

 

 

リーダーが知っておくべき「良いチームワーク」の定義とは

 

 

良いチームワークは、優秀でカリスマ性のあるリーダーが作るものでもなければ、優秀なチームメンバーが集まれば自然と生まれるものでもありません。リーダーがチームづくりを楽しく学んで実践し、効果検証を繰り返しながら、自分自身と周りを熱狂させながら作り上げていくものです

 

そのためのポイントは以下の3つです。

 

1.チームのモチベーション維持の秘訣は〇〇だった
2.組織の中で周囲を巻き込むリーダーシップとは?
3.チームが一丸となるコミュニケーションの7つのコツ

 

チームのモチベーションを高め、維持しよう

まず「チームのモチベーション維持の秘訣」から考えてみましょう。

 

 

チームのモチベーション維持で大切なのは、チームの人のモチベーションを“普遍的”に高めることです。

 

そもそもモチベーションは、大きく二つに分けられます。一つは外的モチベーションです。「給料が上がる」「評価される」など、外からの働きかけによって高まるモチベーションのことで、即効性はありますが持続しづらい特性があります。

 

もう一つは、“内的モチベーション”。こちらは「貢献できる」「仲間がいる」など、自分の中で湧き上がるモチベーションのことです。持続性があり、徐々に高まるのが特徴です。

 

そしてこの二ついずれにも共通するのが、普遍的なモチベーションです。「自分は必要とされている」と感じられることは、その一つです。国内外問わず、どの世代の方でも「必要とされたい」という思いは普遍的なモチベーションになります。

 

したがって、チームのモチベーション維持の秘訣は「必要とされている」と感じる環境作りにあります。「あなたは必要な人だ」と言葉で伝えたり、そう感じられる環境を作ったりすることは、リーダーにとって大切な仕事です。

 


勘違いしがちなリーダーシップの失敗例

 

二つめは「組織の中で周囲を巻き込むリーダーシップ」について。ここでは、勘違いしがちなリーダーシップを例に話を進めます。

 

まずリーダーシップとは、「ビジョンを語ること」ではありません。ビジョンとは、「チームが大切にするものや文化」と「チームメンバーが目指すもの」が重なるところにあるものです。したがって、ビジョンはリーダーだけが提示するものでなく、みんなで作るものだと考えると良いでしょう。

 

そしてリーダーシップは「部下を育てること」でもありません。育てようと思うと、人は育ちません。大切なのは自然と育つ環境を作ることです。成長を促すためには、本人に「もっと成長したい」と思ってもらう必要があります。まずは「やりたい」と思ってもらえる関係構築を意識しましょう。

 

また、よく「リーダーシップとは部下に任せること」という言説がありますが、これも違います。ただ無茶振りや丸投げで仕事を任せるのではなく、併走しながら適切なタイミングで仕事を手離すのが正しいリーダーシップです。例えるならば、子どもが補助輪なしで自転車に乗れるまで指導するようなイメージです。適切な補助ができているか意識することで、すぐれたリーダーシップを発揮できます。

 


明日から即実践可能な「信頼関係を築く7つのコツ」

 

最後は「チームが一丸となるコミュニケーション」です。コミュニケーションとは「信頼」であり、「コミュニケーションが取れる人」とは、「人と信頼関係がつくれる人」のこととも言い換えられるでしょう。そして、そのためのコツは、以下の7つです。

 

1.秘密の共有
2.共通の敵を作る
3.サンドイッチ褒め
4.陽口(ひなたぐち)
5.フィリピン人から学んだ「I LOVE YOU」理論
6.納得よりワクワク
7.あたりまえをありがとうに

 

それぞれが具体的にどのような内容なのかは、授業動画で見てみてください。

 

授業の後半では早川先生がなぜリーダーになろうと思ったのか、そのきっかけとなった過去の上司との思い出を語るシーンもありました。そのほか、早川先生自身の成功体験や失敗をもとに、良いリーダー、良いチームワークについて具体的でわかりやすいアドバイスが行われています。チームづくりの難しさに直面している方は、きっと自分の立場と重なる言葉を見つけられるはずです。

 

そしてこの二ついずれにも共通するのが、普遍的なモチベーションです。「自分は必要とされている」と感じられることは、その一つです。

 

国内外問わず、どの世代の方でも「必要とされたい」という思いは普遍的なモチベーションになります。

 

Schooでは、このほかにも明日から役立つ仕事のヒントを聞ける授業がたくさん公開されています。ぜひあなたの気になるテーマの授業もチェックしてみてください。

 

『チームワークの教科書』

http://schoo.jp/class/7039/room

 

文=宿木雪樹

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