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Aug.

2019年03月20日 公開

何を学べば堀口ミイナさんのようになれるのか(キャスター / タレント)

「人生100年時代の新しい教育のあり方を伝えていきたい」——何を学べば、キャスター/タレントの堀口ミイナさんのようになれるのか?

「人生100年時代の新しい教育のあり方を伝えていきたい」——何を学べば、キャスター/タレントの堀口ミイナさんのようになれるのか?

「何を学べば○○さんのようになれるのか(通称なにまな)」。学び続けることで自分らしい生き方を切り開く20人に、 スクーアナウンサー中田有香と受講生が直接問う30分の授業です。

今回は、キャスター/タレントの堀口ミイナ先生の授業で語られた人生の転機や挫折から得た学び、これから目指す先についてご紹介します。

堀口 ミイナ 先生

キャスター / タレント

中田 有香

受講生代表

学びノート

SESSION幼少の頃から海外での生活を経験

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本日の先生は、キャスター/タレントの堀口ミイナ先生です。よろしくお願い致します

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よろしくお願いします。

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さて、堀口さんは、人生の半分を海外で過ごして、母国語である日本語とトルコ語の他に、英語、スペイン語、中国語と、5カ国語を操るマルチリンガルということで知られています。

早稲田大学卒業後に、三菱商事に勤めていた経験もお持ちということで今日は、そのあたりのお話も伺っていきます。

最後には、海外の教育も経験され、日本の教育も経験されている堀口さんならではのこの先、やってみたいことなども伺いたいなと思っております。よろしくお願いします。

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よろしくお願いします。いつも私がインタビューをするほうの仕事が多くて。今日は、インタビューしてもらえるほうなので、すごくリラックスしてやっています。

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ぜひ、リラックスしてお願いします。では、まず、過去のお話から伺っていきます。

まず、人生の転機にあたるのが、高校生のときに、日本からトルコに引っ越したときということなんですが、このときのお話を教えてください。

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それまでも、トルコに住んでいたり、パキスタンに住んでいたりしたことがあったんですけど。パキスタンに住んでいるときも、日本人学校に通っていて。

日本にいるときも、公立小学校、公立中学校に通っていたので。いわゆる、皆さんがわりと経験しているような教育環境にいたんです。

それから中学3年生のときに、イスタンブールに家族で引っ越しまして。そこで、インターナショナルスクールに通い始めたんです。

それまで、本当に劣等生だったんですね。小学校も、中学校も、本当にテストの点数も40,50点台だったり。

本当に地元の普通の公立で。凡ミスも多ければ、単に理解していないことも多くて。とにかく、勉強が楽しいと思ったこともなかったんです。そこから、イスタンブールの高校に移って。

「国際バカロレア」という、スイス発祥の、国際的ないろんなインターナショナルスクールのプログラムの中の一つなんですけど。

そこではぜんぜん、やっぱり、教育方法が違って。一番違ったのは、知的好奇心を刺激してくれたんです。

刺激してもらったあとは、皆、ある意味、自分でリサーチしたり、勉強したり、図書館に行って本を借りたり、というような。勉強の仕方は様々。

SESSION日本とは教育手法。海外のインタラクティブな授業が知的好奇心を刺激した

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日本の学校だと一般的に科目があって、1時間講義を受けて宿題が出て、宿題をおうちでやってきて、という感じですよね。

知的好奇心を刺激する教育法というのは、具体的にどういう感じだったんですか?

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講義が1時間とかあったような気がするんですけど、それは一緒なんですよ。先生が前で講義をするというのも一緒なんですけど。

例えば、歴史の授業で、ロシア、ソビエト連邦の時代の授業があったとするじゃないですか。そしたら、例えば、短いビデオを見せて、先生がいろんな質問を学生にぶつけるんですね。

「どうして、スターリンはこういうことをしたんだと思いますか?」「どうして、レーニンはこう考えたんでしょうか?」「どうして、社会主義はだめだったんでしょうか?」とか、そういう質問をするんですよ。それで、ちょっとディスカッションとかをさせて。

そうすると、子どもたちが、一応事前に読んだりはしたものの、自分たちってぜんぜん分かっていないんだなという気持ちになってくるし。純粋に、知りたいなという気持ちになってくるんですよね。

ビデオとかを見たりして。そうすると、日本ってけっこう教科書の何ページから何ページを丸暗記してくださいとか、これを理解してくださいという全体がこのくらい、みたいな。

これを理解してくださいという上限がある状態だと思うんですけど。

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テストとかも、何ページから何ページのテストをしますと言われて、そこを暗記して、それを全て覚えていたら100点満点がとれるようなテストが多かったですね。

SESSION教科書は学びの「超ダイジェスト版」。もっと自由に学んでいいんじゃないか

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そうですね。ある意味、教科書に書いてる以降のことって、もうほとんど触れる機会がないじゃないですか。

でも、本当に教科書って、超ダイジェスト版だと思ってよくて。ある意味、最低限のことが載っているんですよね。

だから、一番の違いはそこで。興味があれば、「次の授業でディスカッションするのでそれまでに用意してください」と言われたら、自分で映画を見ても良いし、ドキュメンタリーを見ても良いし、詳しい人に聞いても良いし、YouTube動画を見ても良いし、インターネットでリサーチしても良いし。

あとは、図書館で本を借りて、自分でメモを作っても良いし、という形で。

どこまででも調べちゃう人は詳しくなる。逆に、やる気のない子は、ある意味、そういうのがないので、手を抜こうと思えばどこまでも抜けちゃう。

でも、実際、ディスカッションをしてみると、手を抜くと、超カッコ悪いわけですよ。「それ、ぜんぜん分かっていない」みたいな感じで言われちゃうので。そのディスカッションで、自分が良いことを言いたいがために、調べたりとかするんですよね。

でも、それで、また興味を持ったりもするし。そのおかげで、例えば、ロシアの歴史にすごく詳しくなっちゃう子もいれば、韓国の歴史にすごく詳しくなっちゃう子もいれば、ナポレオン時代にすごく詳しくなっちゃう子もいたり。

上限がない勉強をすることによって、個々人の個性みたいなのが、そこで、すでにバリエーションがつくというか。

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たしかにそうですね。同じ歴史を調べるにしても、どの部分に着目して調べるかとか、どの部分をさらに掘り下げるかというのは、本当に、それぞれ、個性がでてきそうで、面白そうですね。

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そうなんですよ。やっぱり、本当に教科書に書いていない、ちょっとした外れ秘話みたいなのが面白かったりするじゃないですか。そういうのって、大人になって本を読んだりすれば出会えるかもしれないけれど。

なかなか、高校生のときって、普段の授業で精一杯だったりして、そういう余裕はない。

でも、本当はそういうことを知っていたほうが楽しめるし、吸収も早くなるはずなんですね。だから、日本の教育も、「ここからここまでを全部覚えてください」じゃなくて。

SESSION暗記ではなく、問題意識を持って興味関心を深ぼる。すると、個性が生まれる

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「リサーチしてください。」「自分で問題意識を持って、気になったことからで良いから、そのことについて調べていってください。」という、そういう能力を磨かせてくれたら、もっと勉強に興味を持つ子どもがたくさん増えるんじゃないかなと思うんですよね。

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そうですね。点数を採るための勉強じゃなくて、自分が知るため、満足するための勉強に変わってきそうですよね。

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そう。そうじゃないと、皆が同じことを知っている人間が量産されるだけなんですよ。

皆がこの教科書の中身を、一様に理解していて、皆、同じOSを持ったAIなんだか、機械なんだかが増えちゃっても。今までは良かったかもしれないんですけど。

これからの時代って、それだと、ぜんぜん差別化にならないですよね。だから、やっぱり、そういうのは、過去の話なんだな、くらいに思っておいたほうが良いのかなと思いますね。

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そうなんですね。経歴を見ると、早稲田大学を出られていたりとか。けっこう、中学生時代、高校生時代から、優等生だったんじゃないかなと思っていたんですけれど。

2456

ぜんぜん。

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海外のトルコの勉強法が、すごく堀口さんに合っていたというか。

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合っていましたね。これで興味をもって、例えば、生物のバイオロジーも、自分ですごくリサーチして詳しくなれたり、語学もすごく研究する時間がありましたし。

それってもし、押し付けられた勉強だったら今も劣等生のままだったと思います。

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自分で課題を発見する勉強方法に出会えたから今があると言っても過言ではない?

2456

過言じゃないですね。実際、大学に入っても、ゼミとかって、そういう指導が多くないですか?

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そうですね。

2456

自分で論文のテーマを決めるところから始まる。でも、皆、そこが苦手ですよね。

SESSION最初の一年間は英語が「全く」話せなかった

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そうですね。今まで、そういう、自分で課題を発見するということをやってこなかったので。

どうしたら良いか分からなくて先輩に相談してみたり、ということが多いと思うんですけれど。教育を受ける中で、そういう課題発見力というのは、どのように身につけていったんですか?

2456

やっぱり、そういう機会があったのが良かったのかなと思いますね。きっと、日本の高校でも、やっている高校さんとかもあると思うんですよ。

皆、大学に入って、その楽しさを知る人もいると思うんですけど。やっぱり、それをもっと若いときからできていれば、もっと多様な人が育つ日本社会になるのかなと思いますね。

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そうですね。でも、トルコに引っ越すとき、全て英語じゃないですか。大変じゃなかったですか?

2456

すごく大変でした。私、最初から、すごく語学が堪能に思われるんですけど。

実は、英語は、私にとっても外国語で。トルコ語が母国語なんですね。トルコ語と日本語が母国語なので。英語は、ゼロから身につけたんですね。

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その学校では、トルコ語ではなく、英語で授業がおこなわれるんですか?

2456

全て英語でした。だから、最初の1年間は、誰ともコミュニケーションがとれないし。それこそ、トルコ語をしゃべれる友達と、トルコ語でしゃべったりとかして。

あとは、先生が言っていることも分からないし、宿題も何を言われているかよく分からないから、しないで行って怒られるとか。私は悪くないのに本当にひどいと思いながら。

でも、やっぱり、とにかく、早く、ガールズトークができるようになりたくて。憧れのガールズトークのために、英語をマスターしようと思って。

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女子高生だから、したいですよね。

2456

したかったですね。誰々がかっこいいとか言いたかったんですよね(笑)それで頑張りました。

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言いたいことが言えないもどかしさというか、そういうところから勉強していったんですね。

2456

はい。

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でも、今となっては、その他、中国語、スペイン語も話せるということで。

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そうですね。スペイン語は、けっこう話せます。中国語は、頑張ったんですけど今は旅行会話くらい。旅行に行って困らない程度なんですけど。

でも、中国って、本当に英語がなかなか通じないので。上海、北京でも、通じないし。内陸とか行っちゃったら、たぶん、壊滅的なので。

例えば、数字が数えられる、簡単な挨拶ができる、レストランで注文ができる、ホテルで泊まれるとか、そういうちょっとした旅行会話ができるだけでも、私は相当、楽だったし。これはけっこうおすすめですね。

SESSION新しい語学を習得することで、広がった世界

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そうなんですね。でも、語学を身につけるのって大変ですよね。

日本人にありがちなのは、英語の文法はしっかりと覚えているけれど、コミュニケーションをとるのが難しい方。私も含め、そうなんですけれど。多いと思います。英語を学ぶ中で、語学勉強の楽しさを見つけていたったんですか?

2456

そうですね。英語ができるようになって、できないからできるということを経験したことで、すごく世界が広がったんですよね。

英語の雑誌も読めるし、もちろんネットのサイトも見れるし、本を読めるし。何より友達と話せるというのが、すごく楽しくて。これを各国語でやったら、すごいことになるんじゃないかと思って。

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世界が広がりますね。

2456

はい。実際、スペイン語をやったときも。例えば、シャキーラの歌がそのまま理解できるようになったりとか。

今、けっこうラテン系の曲って流行っていますけど。あれの歌詞って、全部分かると、やっぱり楽しいんですよ。

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たしかに。

2456

言っていること、けっこうセクシーなことが多いんですけど。それも含めて、分かると面白かったりするので。

皆、「勉強熱心だね」と言ってくれるんですけど。それよりは、世界を楽しみたいから、面白がりたいから身につけたというほうが、すごく正しいですね。遊ぶために、みたいな感じです。

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自分が楽しみたいから、そのために学んで、ということなんですね。

2456

そうですね。シャキーラをそのまま理解して踊りたかったという感じです。

SESSION「まずは最初の10時間」。堀口先生流、新しい語学の学び方

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語学はどうやって勉強されるんですか?

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やっぱり、いろんなやり方があると思うんですけど。

私は、まず最初、10時間。入門書を買ってきて、10時間、その入門書に取り組む。自分が好きなもの、何でも良いんですけど。

10時間やると、だいたい、アルファベットも分かってきます。本当に、10時間は舐めたものじゃない。数字だって覚えるし、挨拶だって覚えるし。

10時間で、こんなに何も知らなかったはずの言葉について学べるんだということを、きっと実感できるんです。

私、いろんな外国語をやって、本当に全部そうだったなと思うんですけど。

その10時間をやってみて、その外国語が自分に合っていたり、楽しめれば続ければ良いと思うんですよ。そうじゃなければ、基礎が身についたということで十分だと思って、やめれば良いと思うんですね。

やっぱり、外国語って面白いんですけど。英語がすごく苦手でしたけど、スペイン語をやってみたら、するする学べて、すぐに身についたという人もいるし。例えば、ラテン系の言葉は、うーん、なんだけど。韓国語をやってみたら、すごく楽しくて、すぐに身についたとか。

逆に、中国語がすごく楽しめたとか。漢字が好きな人なんて、割とそういう方が多いんです。本当に、やってみないと分からないんですよ。

だから、頭で考えて、中国語が流行っているからとか、フランス語がおしゃれだからとか、そういう感じじゃなくて。

本当に、10時間と言わず、1時間でも良いから、いろいろ取り組んでみて、肌に合うやつを選んで勉強してみるのが、私はけっこうおすすめです。

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なるほど。英語も完璧にできないのに、「他の語学に手を出すのはな…」、と思っちゃう方もいらっしゃると思うんですけど。合う、合わないがあるんですね。

2456

合う、合わないがあると思いますね。

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でも、10時間勉強をして、そこからさらに掘り下げていくというのは、高校時代に自分で課題を発見して、自分のために学んでいくというスタイルを身につけたからこそできることなんだなというふうに思いました。

2456

そんなことは身につけなくても、誰でも、いつでも、できます。

SESSION語学学習は、複数言語をパラレルで学ぶのがオススメ

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そうなんですね。でも、その時の学び方と、けっこう似ている部分があるというか。

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そうですね。やっぱり、何でもやってみないと分からないというのが私の持論で。会社も入ってみないと好きかどうか分からない。

目の前の仕事もやってみないと、できるかどうかとか、合っているかどうかとか、分からない。

本当に、何事もやってみないと、分からないんですよね。そう思うので。ぜひ、試してみてほしいのと。あと、先ほどおっしゃった、英語もできないのにというのは、本当に日本人に多い考え方なんですけど。

面白い研究があって。語学って、やればやるほどできるようになるんですね。だから、英語はできなくても、例えばスペイン語から始めたとしますよね。

スペイン語ができるようになると、自動的に英語の能力もアップするんです。これは、本当に不思議なんですけど。

語学って、そういうふうになっていて。スペイン語と英語が似ているからという面もあるんですけど。

例え、全く関係ない言語であっても、一つの能力が上がると、自動的に、もう一つの習得能力も上がるんです。だから、いちいち英語にこだわらなくても良いんですね。

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並行して学んでいくことができるんですね。

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並行して学んだほうが、むしろ身につきます。

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ありがとうございます。新しい語学を学びたいけれど、悩んでいた方は、ぜひ学んでみてほしいですね。

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そうですね。やっぱり、全部つまみ食いみたいになると良くないと思っている人が、すごく多いんですけど。それが、意外と良いんですよ。いろんな言葉を楽しんじゃった者勝ちだと思います。

SESSION自分のカラー出せない…。新卒入社した大手商社で、大きな挫折が

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ありがとうございます。そんな高校生時代を過ごしまして。

そのあと、人生の挫折として挙げていただいているのが、新卒で三菱商事に入られたときのお話ということなんですが。そこで、社会人経験としては初めての会社勤めだったんですよね。どうでしたか?

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新卒で三菱商事という本当に大きい会社に入って。社員6000人くらいで。今期なんて利益が6500億とか出ている、非常に大きくて、稼いでいて、優良企業なんです。

もちろん、入れたときは嬉しくて。同期も皆、優秀で。頑張っていくぞという気持ちで、4年間働いたんですけど。

ローソンをやっている部署で。割りと、商社というと、海外とのコネクションというイメージが強いと思うんですが。

私のいたローソン担当の部署は、売上のほとんどが国内。国内の仕事が多くて。

私は、海外が強いのになんで国内なんだろうとか、そういうつまらない悩みもあったりしたんですね。何より、大きい組織って、どこもそれが大事なことだと思うんですけど。誰がやっても回るように仕事を組み立てることがとても大事なんですね。

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そうですね。部署異動とかがあって、回らなくなったら困りますもんね。

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困りますもんね。相手方にしたって、そうなわけで。誰かが変わっても、問題なく機能するからこそ組織なのであって。ということを非常に感じたんですけれども。

だから日々の仕事では、自分のカラーを文章でも消さないといけないし、コミュニケーションの取り方も、やっぱり自分のカラーとか、自分ならではの表現というのを、やっぱり、若干抑えないといけないわけですよね。

合わせないといけないというところで。やっぱり、誰がやってもできるように整えていくことが、組織にとって大事だということが分かりつつも。

やっぱり、自分だからこそできる表現ができるような仕事にチャレンジしてみたいという気持ちが、逆に、すごく強くなってしまったんです。

10年目の先輩とか、20年目の先輩を見て。でも、やっぱり、私が一番希望する形とは、ちょっと違ったので。思い切って辞めてみました。

SESSION三菱商事を退職。そして、タレントの道へ

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それも勤めてみないと分からないことだったと思うのですけれど。

2456

本当にそうですね。

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そのあと、タレントの道へ進まれて。でも、この三菱商事で働いていたからこそ、できる経験というか。会社に勤めていたからこそ、生かせる部分というのはありましたか?

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ありましたね。これで、学生を卒業して、いきなり今の仕事ができていたかといったら、きっとできていなかったと思いますし。

例えば、Excelとか、PowerPointとか、wordとかって、社会人の方だったら、できて当たり前と思われるかもしれないんですけど。

タレントとか、芸能人の方で、聞いたこともないとか、触り方が全く分からないという人が、ほとんどなんですよね。

本当にちょっとしたそういうものも作れないとなると、いろいろ、皆さん、どうされているんだろうと思うのですが。そういうのができるとか。

当たり前なんですけどね。そういうのが違うなと思いますし。あとは、曲がりなりにも、会社員だったので、財務諸表の読み方とか、簿記3級も取りましたし。

そういう経済ニュースの規模感が分かったり、単語の意味が分かったり、そういうことをできるタレントやアナウンサーさんはほとんどいないので。そこは、せっかくだから、自分の強みにしていこうかなとは思っていますね。

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そうですよね。でも、やっぱり、会社って、本当に合う合わないがあったりとか、それぞれ、やり方が違うと思うので。

今の自分の会社の自分の部署で、ちょっと自分がやりたかったことと違うかなと違和感をもっていらっしゃる方もいると思います。

そういう方は、やっぱり、やってみないと分からないと、そこに行きつくかなと思うんですね。

タレントさん、自分を出せる仕事をやりたいと思っていて、やってみないと分からなかったり。でも、商社で働きたくて、やってみないと分からなかったり。そういう部分は大きいですよね?

SESSION悩んだら、「スモールステップ」で一歩踏み出してみる

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そうですね。私の場合は、すごく、キャリアチェンジが大きくて。

そこまでする必要はないのかもしれなくて。会社内で、部署でもぜんぜん雰囲気が違いますし。変な話、上司が変わっただけで、すごく変わるわけですよね。

でも、皆さん、そう思われていると思うんですけど。だから、スモールステップから。

できることからとか。ちょっと違う部署を希望してみるとか。やっぱり、できることからやってみて。

それでも、本当に、自分の理想と、方向性自体が違ったという場合には、舵を切っても良いと思います。

でも、やっぱり、舵を切るとリスクだってあるし、面倒くさいことだって増えるし、やっぱりいろいろ仕切り直さないといけなくなってくるので。

まずは、スモールステップでやってみて、というのが良いんじゃないかなと思います。

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そうですね。スモールステップで、自分のやりたい方向に。本当に、その経験というのは、身になっていると思うので。

ぜひ、チャレンジをしていっていただきたいなと思いますよね。では、最後に、未来のお話も伺っていきたいのですが。この先、成し遂げたいことは、どのようなことでしょうか?

SESSION誰もが、自発的な学びを。人生100年時代の「次世代の教育」を発信していきたい

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一つは、さっきから言っている、教育にすごく関心があるので。

今やっている、TBSの「Dooo」という番組でも、次世代の教育を考えられるようなゲストの方をお招きしていて。

やっぱり、教育って、いまや、子どものものだけじゃなくて、大人も。人生が伸びまくりですから。

人生100年時代ですから。好きなタイミングで、好きなことを、好きな形で勉強できないといけないし。

楽しみながら学ばないといけないと思うんですけど。その楽しみながら学ぶという方法を知っている人が、とても少ないので。

私が考える次世代の教育は、やっぱり、本当に楽しみながら、刺激を受けながら、自然に学ぶということが求められているんじゃないかなと思っているので。

やっぱり、そのへんの発信だったり。自分も何か事業をやってみたいなと。引き続き、教育には関わっていきたいなと、非常に思っているのと。

あと、今、キャスターとかタレントの仕事がメインなんですけど。やっぱり、やっていく中で、とても、表現をする楽しさがあるなと思って。

元々、アートとか、好きなんですけど。これからは、もっとクリエイティブな、表現の世界に挑戦していっても良いのかなというふうに思っています。

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なるほど。そのために、今後、こういうスキルを身につけていきたいとか、こういうことを学んでいきたいと思われていることはありますか?

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やっぱり、自分の感性を磨いていくことしかないなと思っています。

表現するためだと、体作りも頑張っていて。前までは、私、すごく姿勢が悪かったり、猫背だったりしていたんですけど。

本当に、この仕事になってからは、気を抜いたら姿勢が悪くなっていましたでは済まされないので。日々のコアトレだったり、頑張っていますね。

文章で表現していれば良かったというところから、体全体、表情も、声も、全部含めて表現しているんだなということに、今はもっと向き合うようにしています。

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なるほど。ありがとうございます。私も、興味の赴くままに、学んでみようかなと思いました。

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ぜひ!それが楽しいと思います。

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ありがとうございました。ここまでは、先生の過去と未来について伺いましたが、このあとは皆さんの質問にお答えいただきます。さっそく、放送を見ながら、皆さんがコメントをしてくださいました。

SESSION自分は何のエキスパートなのか

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気になるコメントはありますか?けっこうSchooのユーザーさんで、フリーランスの方もいらっしゃるので。

正社員経験がないので、そこは羨ましい気持ち、という方もいらっしゃるんですけれども。やはり、本当に、会社、組織に所属するという経験も、今後に生きるというか。良い経験になりますよね。

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所属してみて感じたのは。これ、よく言われていることでもあるんですけど。

日本の組織って、自分がやっている仕事に対して、成果として給料が払われているのではなくて。

その組織に所属している、グループの一員であることに対して給料が払われているなという感覚があるんですよね。

それって、良い面も、悪い面もあって。所属しているだけで払ってもらえるという安心感もある一方で。

やっぱり、エキスパートとしての自分のスキルって、磨いていくのが難しい。いろいろ経験させられて、結局自分は、何のエキスパートとして育てられたのか分からないというふうになっちゃうと、転職できないわけですよね。

自分はこれができるというのが、はっきりないわけですから。飼い殺しにされちゃうという面もあって。

だからやっぱり、このへんの考え方は、自分はどっちが自分に合っているのかなというのを考えた上で、所属されるのが良いと思います。

やっぱり、外資系の会社が代表かなと思うんですけど、日本にも、パフォーマンスに対して、評価して給料、という会社もたくさんあるので。

そっちのほうがむしろ、自由に自分らしく振舞えて、ある意味、成果を出すということが重要なので。

そういうほうが向いている方も、たくさんいらっしゃると思いますし。合う、合わないがあると思うんですよね。

私は、やっぱり、グループの一員ということが重要と言われちゃうと、つい、それに合わせないといけないというので、とても疲れてしまって、あまり合っていなかったなと感じました。

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そこは、本当にやりたいこととか、合う、合わないというのが、すごくありそうですよね。

ありがとうございます。それでは、本日の放送は以上です。今回の先生は、キャスター/タレントの堀口ミイナ先生でした。先生、ありがとうございました。

2456

ありがとうございました。

2019年03月20日 公開

本日の生放送

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