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2021.05.08

Column

つらい肩こり・首こりを解消! ストレートネックが首に悪い理由は?

つらい肩こり・首こりを解消! ストレートネックが首に悪い理由は?

「健康とは『スキル』である」と言うのは、「身体の好調づくり」を専門とする理学療法士/パーソナルトレーナーの内田直生先生。

長時間にわたるデスクワークや日常的なストレスなどに日々苛まれる現代人にとって、身体のコンディションを整える知識やストレッチは、一種のスキルと言えます。

内田先生によるSchooの連載『身体の不調を解消する「コンディショニング学」』は、身体の好調づくりの考え方とコツを学ぶ授業です。第1回目のテーマは「つらい肩こり・首こりを解消する」。

デスクワークやスマホ操作などが原因で、多くの人が肩こりや頭痛に悩んでいます。それらはどうすれば解消できるのか?仕事や生活のパフォーマンスを上げる肩こり・首こりの解消法を学びましょう!

本記事では、肩こり・首こりの原因についてよく言及される「ストレートネック」に注目し、内田先生の考察を深掘りして紹介します。

目次

  • 首をまっすぐにした状態で姿勢を丸められない!その理由は?
  • なぜ「ストレートネック」は首こりの原因になる?

 

 

首をまっすぐにした状態で姿勢を丸められない!その理由は?

 

 

肩こり・首こりの原因を話すなかで内田先生は、「首をまっすぐにした状態で姿勢を丸められる?」と質問。皆さん、実際にやってみてください。首の位置はまっすぐなまま背中を丸めるというのは、難しいですよね。

 

 

結論から言うと、丸めるのは難しいのですが、その理由は「運動連鎖」のため。人間の体を動かすときに起こる「運動連鎖」は、どこかの体の部分が動くと隣にある部位も一緒に動くという性質のこと。そのため、首をまっすぐにした状態は胸を張る連鎖があるので、猫背にすることが難しくなります。

 

ここで先生がお伝えしたかったのは、肩こりの原因になっている「巻き肩」とストレートネックの関係。肩が丸まって前に出る巻き肩になると、首が前に出ます。そうすると、「ストレートネック」という首がまっすぐになった状態で頭を支える体の状態になります。

 

運動連鎖により、巻き肩・猫背を解消することで首の位置も整って、少しずつ首こりも楽になっていくという仕組みです。

 


なぜ「ストレートネック」は首こりの原因になる?

ここで内田先生は、2枚の写真を見せます。向かって左は正常な首の写真、右の写真はストレートネックの人のレントゲン写真です。

 

右の人はかなりまっすぐなのがわかります。このまっすぐな首が、首こり・肩こりの原因です。左の人のように背骨にうねりがある状態を目指しましょう。

 

説明が終わると内田先生は、受講生からの感想や質問を振り返ります。

 

「長年の疑問でしたが、猫背のほうが首の湾曲が強そうな気がするけど、猫背の方が首はまっすぐになっているんですね」というコメントが寄せられました。

 

背骨は「免震構造」といって、カーブがあることでビルのように安定しますが、首が前に出てカーブがなくなることで筋肉だけで頭の重さを支えることになるため、体を酷使してしまいます。

 

 

 

授業の後半では、不調を解消するためのエクササイズを実践!可動域をチェックして、間接運動でほぐしたら、ストレッチで体を伸ばし、トレーニングで動かします。内田先生が一つひとつ丁寧に説明しながら体を動かすので、安心してついていきましょう。普段は伸ばさない箇所を刺激するので、体がゴリゴリいうくらい動くのを感じるに違いありません。

 

Schooの連載授業『身体の不調を解消する「コンディショニング学」』は全3回。第2回は『慢性的な腰痛・猫背を解消する』、第3回は『睡眠の質を上げる夜のルーティン改善』を予定しています。

 

いずれの授業も、内田先生による解説のあと、学びを活かしたストレッチやトレーニングを行っていきます。専門の先生の授業を受けながら一緒にエクササイズができるは動画講義ならでは。生放送に間に合う方は、ぜひ動きやすい恰好でご参加ください!

 

文=田中ラン

今回取り上げたSchooの授業はこちら!
『身体の不調を解消する「コンディショニング学」 第1回 つらい肩こり・首こりを解消する』

 

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