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2020.03.24

interview

『世界一ワクワクするリーダーの教科書』の著者に学ぶ、「部下を伸ばす人、部下をダメにする人」の共通点

『世界一ワクワクするリーダーの教科書』の著者に学ぶ、「部下を伸ばす人、部下をダメにする人」の共通点

『世界一ワクワクするリーダーの教科書』著者:大嶋啓介さん

目次

  • 未来の成長を楽しみにできるリーダーがメンバーを伸ばす
  • ピンチに強い組織とリーダーが成長する
  • やり方だけじゃない「ワクワク感」で結果が変わる
「著者が解説 人気ビジネス書」。

話題のビジネス書を毎週1冊取りあげ、著者に直接ご解説いただくSchooの人気授業です。

居酒屋経営の株式会社てっぺんを30代の頃に創業し、現在は毎日のようにリーダーシップに関する講演をされている大嶋先生。現在はてっぺんの経営からは離れて、高校野球のメンタルコーチとしても活躍中です。100校近くでメンタル研修を行い、そこから甲子園出場も多数果たしています。

大嶋先生が設立し、「独立道場」と呼ぶてっぺんは、創業15年で経営者を100人以上輩出しました。同社の「本気の朝礼」は、テレビなどでも話題になり、年間1万人以上が見学に訪れるほど。

今回は『世界一ワクワクするリーダーの教科書』を題材に、ワクワクすることの大事さ、チーム作りにおけるリーダーの重要性などについてインタビュー。

リーダーに必要なものはなんでしょうか? あるいはチーム作りに欠かせないものとは?

今回は『世界一ワクワクするリーダーの教科書』の著者、大嶋啓介先生に理想的なリーダーシップを伺います。

※『世界一ワクワクするリーダーの教科書』
https://www.amazon.co.jp/dp/4866631007

大嶋 啓介 先生

株式会社てっぺん 代表取締役

加藤 智行 先生

動画プロデューサー

徳田 葵

受講生代表

学びノート

SESSIONリーダー次第で、組織は大きく変わる

1

居酒屋と高校野球、チームを作るって意味では同じ要素が多かったんですか?

2844

高校野球のメンタルコーチは、実は今日も行ってきたんですけど、いままで居酒屋でやってきたチーム作りとか、学んできたメンタルのトレーニングとかを教えています。

居酒屋と高校野球、ぶっちゃけ言うとですね、ほぼ全部同じですね。

2844

もちろん扱うものは違いますけど、日本一のチームを作るとか、夢を実現するチームを作るとか、目標を達成するチームを作るとか、そういう意味では、どの分野も変わらないなーと思っています。それはこの本にも書かせていただきました。

2844

すべてのチーム作りで、リーダーは非常に重要なポジションなんですよね、当然なんですけれども。

居酒屋をやっていましたので、店長が変わると店も良くも悪くも変わるというのは、ものすごく経験してきました。

2844

店長は1年に1回交代していたので、ちょうど高校野球と同じだったんですよ。

新チームで1年間どれだけの結果が作れるか、どういうチームがつくれるか。

この店長とメンバーでどれだけお客さんに喜んでもらえるか、どれだけ売り上げや利益を出せるのか、どんなチャレンジができるのか。

2844

自分たちで目標を決めて、チーム作りしていくんですが、リーダーの在り方、姿勢、もっというと生き様、によって店の結果が決まる、とすごく僕は思う。

業態を変えていないのに、変わるんですよ。

2844

高校野球でも同じなんです。

監督やキャプテン、特に高校野球は監督の影響力が圧倒的に大きいので、監督のちょっとした変化がチームの劇的な変化に代わるんですよ。

この5年間で、メンタルコーチとして高校野球は100校近く行って、100人の監督とお会いさせていただきました。

そうすると甲子園に行ける監督と、甲子園に行けない監督が分かるようになります。

20

そうなんですか?なるほど…

2844

よっぽどいい選手を集めてるチームとかは、そうじゃないかもしれないですけど、監督でほんとに。

こんなにも変わるのかというぐらい、とびっくりするぐらい変わります。特にスポーツは一瞬で結果が出やすいので、リーダーの変化で、すぐに結果が出ます。

20

どういう監督がいい監督なんですか?

2844

選手の能力や才能をすごい伸ばす監督と、伸ばせないどころか、だめにしてしまう監督に大きく分かれるんですけれども。

それは経営者が社員の能力を伸ばすのと、社員さんをだめにしてしまうのと、全部一緒なんです。

2844

選手の能力や才能を伸ばす監督さんは、選手の成長が楽しみでたまんないんですよ。

20

あ~なるほど!

2844

その選手が1年後にはどんな選手になっているんだろうな、2年後にはどこまで伸びていくんだろうな、と、才能を伸ばす監督は思う。

でもほとんどの監督は、今の結果だけを見て、こいつは無理だな、こいつはもっと無理だな、と監督の物差しで今の選手をみて判断する。

2844

監督のだめだなっていう勝手な思い込みって結構あるんですよ。

2844

でも僕は監督に、「見方を変えていただいて、ほんとに伸びない人間なんていない、可能性のない人間なんていなくて、今ダメだったとしたら、監督がいまだめにしていると仮定して、こいつは無理だなと思ってもお前は絶対に伸びると信じ込んで、監督自身がそのように声をかけてあげてみてください」と言っています。

2844

「お前絶対伸びるから」「今は伸び悩んでるけど半年後ぐらいから行けるよ、俺にはわかる」と、信じ込んでやってみてほしい。

20

そうすると、成長するんですね。

2844

たくさんの監督にそういう話をさせていただきましたが、監督はみんな「ちょっとした見方を変えるだけで、選手たちがこんなに伸びるとは思わなかった」と言いますね。

SESSIONリーダーは「チャンス脳」を持てるか

2844

もう一つ大事なのは、監督の空気なんですよね。

監督の雰囲気。試合の監督の空気で、選手が力を発揮できるかどうかすごい変わる。

野球大好きなんで、よくテレビで野球の試合を見ますが、監督の表情ばっかり見てます。

2844

監督がどんな表情してるのか。特にチームがピンチの時です。

ピンチの時に監督の表情で、「この監督はチームを伸ばして結果出す監督か」見分けがつく

2844

ピンチの時に、はあ、ってピンチの空気を出す監督、いらいらしたり不機嫌になる監督、ミスに対して「なにやっとんねん」となってしまう監督では、選手たちが力を発揮できなくなってしまうんですよ。

2844

怒られないように、ミスをしないようにとか思うと、余計ミスしやすくなるんです。

ミスをイメージしやすくしてしまうから。ミスをイメージさせやすくしてるのはその監督なんですよ。

20

なるほど~!

「ミスしちゃいけない」と意識しちゃうんですね。

2844

選手の前では言わないですよ。監督のことを悪くいうことはもちろんないです。

監督と必ず飲みに行く時間を作るんですよ。人間関係作りたいし、腹割って話したいし。

さっきまで言ったような、今までの気づいたことを言うんです。

それで、試合では「お前ら好きにやってこい」「ミスしてもOK、前向きな失敗はOKや、どんどん失敗してこい」「あとは楽しんで来い」って風にやってもらうことにすると、選手たちがすごい力を発揮するんですよ。びっくりするぐらい。

というのと同じくらい、会社でも社長の雰囲気なんですよ

2844

いやなんか、うちのメンバーが見てる前なんで、「いや大嶋社長、やれてませんよね」って言われるかもしれないんですけど(笑)

やっぱり職場の社長の空気なんですよね。

僕もやり切れてないところはあるんですけど、会議とか少しでもみんなを楽しい空気にしたいなーと意識はしてますね。特に会議での社長の存在感は大事です。

3

(学んだ)ピンチのときのリーダーの表情、思考が大切

2844

これは経営者も同じです。この本にも書かせていただきました。

松下幸之助さんとか、結果を出された経営者の方たちっていうのは、ピンチを成長に変えているんですよね。

2844

こういうコロナとかもそうですけど、ピンチの時にチームを一つにして、絆を深めて「これはどんなチャンスなのか」「これをどうチャンスに変えるか」ということに持っていく

そしてそれを成長に変えていく人たちが、結果を出す経営者には多い。というかピンチの時に成長されてるんですよ。

2844

今が成功する最高のチャンスだな、っていう風にとらえて「チャンス脳」になっていられれば最高だな、と思いますね。

20

それがリーダーの条件というか、理想的なリーダーなんですね。

SESSIONリーダーシップは天性?それとも学べるもの?

4

リーダーシップは大嶋さんの天性ですか?大嶋さんのイズムで店長には大嶋流のリーダーシップが体得できるのですか?

2844

めちゃくちゃいい質問ですね。僕はもともとリーダーシップが全くなかった人間で。あまりにもチームがまとめられなくて、うつになったこともあります。

2844

僕はそもそもメンタルが弱かったので、サラリーマン時代も営業マンだったんですけど、うつになって1年で会社を辞めてるんですよ。

半年ぐらい引きこもって、それでお爺さんの喫茶店を任せてもらって、「飲食の勉強してこい」と言われて、飲食業を始めたんですね。

そもそもメンタルが弱かったから、このままで終わりたくないって思って、心理学とかメンタルのことを勉強するようになって。

2844

そうするうちに、メンタルって大事なんだな、すべての分野で大事なんだな、とわかって。

それでいま高校野球のメンタルコーチをやらせていただいているんです。ピンチからこうなってるんですね。

居酒屋の時が二回目のうつで、店長になったはいいけど、全然人をまとめられなくて。

24才の時店長になったんですけど、料理人とか周りは35才とか年上ばっかりだったし。

20

あー、そういうことありますよね…。

2844

アルバイトも、厨房の社員さんもまとめられない。

それでオープン2ヶ月でうつになっちゃって。ダメダメ店長だったんです。

なにが言いたいかっていうと、だめだったんですけど治したきっかけが、講演会だったんですよ。

「辞める前に、リーダーシップのセミナー行ってこい」って人に言われて。

「そこにヒントがあるかもしれんし、人生を変えるきっかけがあるかもしれんし」と。

2844

そこでのリーダーシップの研修が衝撃的で、リーダーシップやチーム作りを学びたい、と思うようになって、いろんなセミナー行ったり、成功されている人に会いに行ったり、コーチングや心理学を勉強したり。

悩んだおかげで、勉強するようになって、楽しくなって、結果が出るようになって。

本を書かせてもらったり、セミナーできるようになったので、悩みってとても大事だな、と思います。だから天性というより、自分は努力型だと思います。

2844

僕もリーダーシップはたくさんのひとから学ばせてもらったことばっかりなんですよ。

福島正伸先生とか、西田文郎先生とか、たくさんの先生に学びにいって、それが今の僕のチーム作りやリーダーシップにつながっている。

それから、20代にかぶらやグループという居酒屋で修業させてもらったときに、東京の出店の大きなチャレンジ、という経験をさせてもらったんですが。

その時の社長がほんとにかっこいい社長で、人間力の塊のような社長の生き様がかっこよくて、リーダーシップは生き様なんだな、チーム作りは生き様なんだなって、その社長から学びましたね。

20

どんな方だったんですか?

2844

こんな人になりたいっていうか、一緒に飲ましていただいて、昔は社長にスナックとか連れてってもらうと、嬉しくて泣けてくるんですよ。

飲めるだけで泣けてくるというか、そういう存在感のある方で。

すごい厳しいときは厳しいんですけど、ものすごく人生を楽しまれてて、そういう方だからこそ飲食店の業態のアイディアもどんどん出てくるでしょうし。

2844

とにかく人を喜ばしたいっていう力がすごい方なんで、それで僕は人を喜ばせることの大事さを教えていただいたっていうのがあります。

いろいろあるんですけど、だから天性じゃないです。経験と学びと、ということです。

20

弱みって最初は自覚していたから克服したいって思いなんですね。

今後後輩を育成していくときに、次世代リーダーを育てていくときに、リーダーシップをどうやって教えていくんですか?

2844

僕はいま、てっぺんで、10年間は自分がやってきたことを、生き様として、姿として、見ていただいています。

居酒屋をやりたいひとはてっぺんに来てもらうと、体感として経験できるというのはありますし、経営者になっていっているメンバーはたくさんいるんですが、今までそれを説明できなかった。

それを今回は、自分が学んできたことを本にさせていただいた。

それから初めて、最高のチーム作りというのをセミナーという形で、「究極のリーダー塾」というのをやってみたり、少しでも参考にして学んでいただけるような場所をつくっていきたいと考えています。

SESSION未来のワクワクを日記に。夢を叶える「予祝」とは

20

本書にも書いてあったんですが、「予祝」っていう考えのお話もお聞かせ願えますか。

2844

ひすいこたろうさんっていう日本を代表する作家さんと一緒に、2018年に出した『前祝いの法則』という本があるんです。

2年間かけてこの本を書かせていただいて。そもそも予祝という言葉はひすいさんから話を聞いたのが始めなんです。「伊勢神宮の神主さんからめちゃくちゃいい話聞いたよ、日本にはものすごい願いの叶え方があったんだ」ってひすいさんが。

日本人は昔から、夢や願いをかなえたいときに、先にお祝いをしてたっていう話なんですね。

2844

昔は特にお米の豊作願っていて、その願いを叶えるために、くよくよすると、悪いことが起きるから、不安が不安を引き寄せてしまうから、笑う門には福来るって言われるように、先に喜んでお祝いしよう、というものです。

僕はそれを聞いたときに、西洋の成功哲学とか勉強させてもらってきたんですけど、和には和の夢の叶え方がちゃんとあったんだ、とすごい感動して。

2844

そうして作った本なんです。

夢を叶えるコツ、目標達成のコツ、奇跡まで起こすコツっていうのがあるんだな、ってひすいこたろうさんとの2年間で、ほんとに勉強させていただきました。

今までは夢の叶え方、目標達成の仕方って、方法とか手段とかやり方とかの部分ばっかり勉強してきたんですよ。

どうすれば目標達成できるか、っていうやり方。これも大事なんですけど、それ以上に大事なものがあったんですよ。

2844

それが「どんな心でやってるのか」。

その思いとか、夢にワクワクしてんのか、その目標ってホントにやりたいのか、とか。

目標に対する情熱やワクワク具合がどれだけ大事なのか、わかったんですよ。

でもほとんどの人は目標はやらなきゃいけないとか、会社の目標とか、達成しなきゃ怒られるとか、プレッシャーだったりノルマになってたり、恐怖になってたり。

2844

経営者の人でも、創業のときはワクワクしながら始めたことが、いつの間にか目先の数字に追われるようになってしまう人ってすごい多いなって思います。

高校野球も会社も、目標にワクワクしているチームがつくれるか、っていうのが大事。目標や夢にワクワクすればワクワクするほど、達成しやすいんですよ。

2844

目標にワクワクってどうすればいいの?ってときに、「予祝」なんです。

叶ったことを想像してもらうんですよ。叶ったときにどんな成長してて、どんな喜びがあって、っていうことを想像して、たくさん書きだしてもらう。

周りはどんなふうに喜んでくれて、会社はどんな風に変化してて、っていう風に、達成した後の喜びをたくさん増やしていくんですよ。

2844

喜びを感じて、イメージしきって、ワクワク度合いを上げていくんです。

今やってることって、1年後のここにつながってるんだ、こんなにいろんな人の喜びにつながっているんだ、と実感してもらう。

例えば高校野球だったら甲子園行くと決まった時に、だれが泣いて喜んでくれるかを考えてもらうんです。

その光景をしっかり頭にイメージしきって、予祝日記っていう未来の日記に書いてもらうんです。

これもう、本読んでもらわなくても大丈夫になってきましたね、ほとんど全部話してる(笑)

20

(笑)

ありがとうございます(笑)

2844

それが高校生のスイッチになるんです。

それをイメージして練習しているかどうかで、全然差が出てくるんですよ。

「どんな心で」が大事なんですよ。受験生とかもそう。心が変わると、結果が変わってくる。やり方は変えなくても心が変わると結果が変わる。

それを会社の仕組みにしていただく、っていうのを、今度セミナーでチャレンジしたいな、と思っています。

SESSIONワクワクを連鎖させるには?

3

メソッドよりも心のあり方。達成するイメージ。そうしたいと思えることですね。チームで共有するためには。

職場や家族にワクワクを連鎖させていくには?続けていく秘訣を教えてください!

1

自分のワクワクはわかります。

どうすれば多くの人を巻き込んでのワクワクになるのでしょうか。みんながついてこない、自己満足になったりしませんか。

20

どうしてもチームになると、自分だけがワクワクしていて、周りがモチベーションが低かったりすると、引きずられてワクワクが持続できないような気がするんですよ。

周りにワクワクを共有する、連鎖させるというのはできるんでしょうか。

2844

いろいろやり方はあるんですけど、まずリーダーが描き切ることなんですよ。

リーダーが1年後、2年後、3年後の未来に、どこまでワクワクにマックスになれるか、というのがすごい大事なところで。

それを描くのに、予祝のインタビューというのがあります。お互いインタビューしちゃうんですよ。

20

あ~、目標が実現したことを想定して、ということですか。

2844

できるかできないか関係なく、これからの1年が「こんな1年になったら最高だ」「過去最高の1年になったとしたら、どんな1年になったらうれしいか」ということを箇条書きでばーっと書いてもらう。

それが全部叶いました、「おめでとうございます!」って言ってインタビューしていくんです。

1年後の未来にワープしてもらって、この1年振り返って、「特に一番うれしかったのは何ですか」っていう風に質問をしていく。

2844

それで「なにが要因だったんですか」「キーマンは誰だったんですか」と質問していくと、頭が勝手に想像して、潜在意識から答えが出てくる。

インタビューをリアルにしていくうちに、思ってもみなかったことがどんどん出てきたり、奥底にあるものが出てきたりする。するとどんどん1年後の未来へのワクワクが鮮明になっていく。

インタビューをしたあとに、1年後の未来の日記を書いてもらったりもします。

「この1年最初とてもきつかったけど、こんなこともうまくいった」などと書いてもらう。

こういうことを通して、まずリーダーに未来にワクワクマックスになっていただくことが大事。

これを今度は社内向けにやってみてもらう。今のメンバーへ、1年後からの手紙とか。

「みんなのおかげでこういう風になったよ」みたいに、映像でメッセージを作るとか。

20

いいですね。

2844

これ、実際に高校野球の監督にもやってもらうんですよ。

監督に、未来で甲子園に行った時のメンバーへのメッセージを書いてもらう。「お前はこんな活躍をした」って言ってもらう。

そうするとほんとに当たっちゃうんですよ。7割ぐらいそうなっちゃう。

20

そのメッセージを聞くことで?なるほど…

2844

選手たちの脳がイメージするんで、イメージによって体が動くようになるんですね。

ほんとにおもしろい。スポーツでもそれができる。職場だともっとできるんですよ。

いま俺たちがやってるプロジェクトってこんなにお客様の笑顔を増やしてるよ、っていうのを盛り込んだビジョンにしていっている人たちが成功していく。

だから、社員たちに、ワクワクしながら、「3年後こんな会社になったら面白くないか!?」って言えるかどうか、ですね。

20

なるほど、いかにワクワク熱くそれを伝えられるか、共有できるかっていうことですね。

2844

リーダーがそこをしっかり描き切るっていうか、「今やってることはこんなに最高なことなんだ」、っていうことをリーダーがまず見せる。

20

自分の中にすっかり落とし込んでいれば、熱く語れるっていうことですね。

大嶋先生、ありがとうございます!ぜひ参考にしていただければと思います。

SESSION今回ご紹介した書籍

20

このお話に興味を持った方は、ぜひ、本書もチェックしてみてくださいね!

『世界一ワクワクするリーダーの教科書』
https://www.amazon.co.jp/dp/4866631007

2020年03月24日 公開

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2020年02月28日 放送分
『世界一ワクワクするリーダーの教科書』著者:大嶋啓介さん

『世界一ワクワクするリーダーの教科書』著者:大嶋啓介さん

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